社会そのほか速
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イタリアの2015年ティレーノ~アドリアティコ。3月17日の最終第7ステージ、10kmの個人タイムトライアル(TT)を制したのは、かつてのTT世界王者ファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)だった。 翌3月18日が34歳の誕生日になるカンチェラーラにとって、この勝利は1日早い誕生日プレゼントとなった。27歳のライバル、アドリアーノ・マローリ(モビスター)の成長を認めつつも、自らの勝利を喜んでいた。 「もちろん、うれいしよ。年々、若手が出てくる。マローリはプロローグだけじゃなく、長いTTを勝つようになるだろう。第1ステージで負けたから、今日は彼を細かく見ていたんだ」 「個人TTは細部がすべてだ。僕は(TTに)かつてと同じモチベーションは持ってないけど、今日はとてもハッピーだよ。プロローグ(第1ステージ)については詳しく話したくない。たくさんミスしたと思うからね。リスト化し始めると、終わらないよ」 「今日は再び同じミスをしないように頑張った。今日のパフォーマンスが僕のレベルをより示している。ラスト1kmでミスしたけど、プロローグではもっとたくさんミスしたし、0.05秒差で負けたんだ。初日も今日のように走れたら、5秒差で勝ってたかもしれないけど、今日はうまくいったよ」 「昨日はスプリントしたかったけど、今日も勝ちたかった。今日は33歳最後の日だから、明日は新たなページをめくるんだ。小さなことだけど、少しモチベーションになったよ。経験のたまものだね」 「ストラーデ・ビアンケとティレーノは、ミラノ~サンレモとクラシックにつながるレースだ。今日は10kmで300kmじゃないけどね。サンレモは世界最長のレースで、1mごとに集中し、どこでエネルギーを使うか考えないといけないんだ」