社会そのほか速
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イタリアの2015年ティレーノ~アドリアティコ。3月16日の第6ステージはリエーティ~ポルト・サンテルピーディオ間の210km。スロバキア・ロード王者のペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)が雨中のスプリントを制し、移籍後初勝利を挙げた。 1日中雨が降り、気温も低く、風も強かったこの日。序盤に新城幸也(ヨーロッパカー)、ステイン・デボルデル(トレックファクトリーレーシング)、アレッサンドロ・バノッティ(アスタナ)の3人の逃げが形成される。 メイン集団では残り80kmの上り区間で、ティンコフ・サクソが先頭でペースを上げ、集団を分裂させる。この結果、マーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)ら有力スプリンターが後方の集団に取り残された。 残り50kmで新城らは捕まるが、バノッティが再びアタックし、アレクシス・ビエモーズ(AG2Rラモンディアル)が合流。バノッティは脱落し、単独で粘ったビエモーズもラスト3kmで吸収される。 最後はゴールスプリント争いとなり、MTNクベカのトレインの背後から好位置を奪ったサガンがラスト150mから加速。力強く勝利を獲得した。2015年、キャノンデールからティンコフ・サクソに移籍したサガン。開幕以降2位が4回続いていたが、これが待望の今シーズン初勝利となった。 2位はゲラルド・チオレック(MTNクベカ)、3位にはイェンス・デブシェール(ロット・スーダル)が続いた。ナイロ・キンタナ(モビスター)は先頭集団内でゴールし、最終日の個人タイムトライアルを残して総合首位マリアアッズーラを守っている。