社会そのほか速
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テニスのBNPパリバ・オープン決勝が3月22日行われ、ノバク・ジョコビッチがロジャー・フェデラーを6-3、6-7、6-2で破り2年連続4度目の優勝を果たした。 ジョコビッチが第1セットを取り迎えた第2セット。プレッシャーからか3度のダブルフォルトを出し、タイブレークでもフェデラーに競り負けセットカウント1-1で並ばれる。 第3セットに入るとジョコビッチはラケットを地面に叩き付け、苛立ちの感情を露わにする。テニスはメンタルが戦況を左右するスポーツ。通常であればこのまま崩れてもおかしくないが、逆にジョコビッチは怒りを発散したことで冷静になる。 以後は落ち着いたテニスを取り戻し、追いすがる相手を突き放した。 今季マスターズ初戦に勝利し、ツアー通算50個目のタイトルを獲得したジョコビッチに、ファンは「ドキドキしたけど素晴らしい勝利だった」「ラケット叩き付けた後プレーに凄味が出た」「まさに王者!」といった声を寄せている。 また敗れたフェデラーにも「惜しくも負けたけど、やはり彼のテニスは最高だ」「この年でマスターズの決勝に残っていることが信じられない」というコメントが投稿されている。 全豪に続きマスターズも制したジョコビッチ。悲願の全仏初優勝に向け、今年こその思いは強いだろう。対するフェデラーは次戦マイアミ・オープンを欠場し、予定どおり4月のモンテカルロ・マスターズに向かう。