社会そのほか速
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イタリアのクラシックレース、2015年ミラノ~サンレモが3月22日に文字通りミラノ~サンレモ間の293kmで開催される。過去のウィナー5人を含め、多数の強豪が出場し、2015年も予想の難しいレースとなりそうだ。 1907年に初開催され、2015年で第106回を迎えるミラノ~サンレモ。クラシックレース最高峰の5大モニュメントのひとつである。 過去のウィナー5人が参戦する。2014年のアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)、2013年のゲラルド・チオレック(MTNクベカ)、2009年のマーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)、2008年のファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)、そして2006年のフィリッポ・ポッツァート(ランプレ・メリダ)だ。 直前のパリ~ニースやティレーノ~アドリアティコでステージ優勝を挙げた強豪たち、ペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)、ロード世界王者のミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)、マイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)、グレッグ・バンアーベルマート(BMCレーシング)らも優勝候補に挙げられる。 その他にもアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)、ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)、エドバルド・ボアッソンハーゲン(MTNクベカ)、アレハンドロ・バルベルデ、フアンホセ・ロバト(ともにモビスター)、ゲラント・トーマス、ベン・スウィフト(ともにチームスカイ)、そして2014年ツール・ド・フランス王者のビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)らの走りからも目が離せない。 毎年、レース展開を左右する天候は、曇りまたは小雨で、気温は9~15度、風は穏やかとの予報だ。 プロロードレース中最長の293kmコースは、中間地点手前のトュルキーノの上りが最初の難所。後半の3つの岬(カポ・メーレ、カポ・チェルボ、カポ・ベルタ)を通過した後、272km地点のチプレッサ(距離5.65km、平均勾配4.1%)から本格的な戦いが勃発する。 そして、ゴール手前287.9km地点のポッジオ(距離3.7km、平均勾配3.7%)での争いが、優勝候補たちをふるいにかける。最後は1949年~2008年に使われてきた長いストレート、伝統のローマ通りに7年ぶりにゴールする。