社会そのほか速
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4月9日のトロント・ブルージェイズ戦に2番指名打者で出場した、ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスに、2013年9月以来となる1発が飛び出した。 ヤンキースは先発のC.C.サバシアが二回に4失点。以後は立ち直り味方の反撃を待ったが、ヤンキース打線はダニエル・ノリスの前に1得点と抑えられていた。 反撃ムードを作りたい六回、先頭打者のロドリゲスはカウント1-0から高目の球を叩き、レフトスタンドへキャリア通算655本目のホームランを放った。この回ヤンキースはマーク・テシェイラにもソロホームランが飛び出し、ようやく沈黙していたヤンキースタジアムも沸き立つ。 だが2本のホームランのあとは得点圏にランナー進めるも点が奪えず、逆に終盤の追加点で6-3と引き離され、そのままゲームは終了した。 現在歴代5位のホームラン記録を持つロドリゲス。4位はウィリー・メイズの660本塁打。あと5本と迫った1発に「今年どれだけできるかな」「まだまだ打ち続けて欲しい」と、ニューヨークのファンは注目する。一方で薬物規程違反により出場停止を受けていた選手の本塁打記録には、「恥ずべき行為をしたことに変わりはない」「ステロイドの力は素晴らしいね」など厳しい声も多い。 開幕戦ではホームに集まった熱狂的なファンから、大歓声で迎えられたロドリゲス。まだバリー・ボンズが持つ本塁打記録の更新はあきらめていないと語っており、今後どこまで記録を伸ばせるかにも注目だ。