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セリエA第27節が16日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、フィオレンティーナに1-2で敗れた。チームを率いるフィリッポ・インザーギ監督が試合後に会見を行い、同日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。
ミランは、82分までイタリア代表FWマッティア・デストロが挙げた得点によるリードを守っていたが、83分と89分に失点を重ね、逆転負けを喫していた。
この結果を受けてインザーギ監督は「12月の終わり頃のような試合をすることができた。これが私のミランだ」と、内容は向上していると主張。一方で「非常に申し訳ない結果になった。引き分けで終わりそうだったが負けてしまった。前半を3-0で終わらせることだってできたはずだ」と、残念な結果を振り返った。
また82分に本田を下げてイタリア代表MFアレッシオ・チェルチを投入し、直後に2失点したことに関しては「チェルチを入れて2点目を奪いたかったが、あの交代が我々に隙を作ってしまった」と反省している。
そして同監督は「契約はまだ残っている。その時が来たらクラブから発表があるだろう。会長も副会長もよく連絡をしてくれる。我々はこのような順位に沈んでいいクラブじゃない。今日から再びいいフットボールをして、上位に戻るんだ。これが定められた運命か?違う。私はこの仕事を30年続けたい」と、解任の噂を否定すると、「ミランは私の運命のクラブで、可能な限りここに残りたいが、うまくいかなければ我が道を進むよ。この仕事が好きだ。時には今日のような日もあるだろうが、それがフットボールだ」と、あくまでも前向きな姿勢を見せている。