バレンシアガ tシャツ アウトレットバレンシアガ tシャツ メルカリバレンシアガ tシャツ サイズ感 忍者ブログ

コスプレ ハロウィン アメコミ オススメランキング

社会そのほか速

グリエルは“掛け持ち”の不幸な第1号…現段階でメジャー移籍はない

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

グリエルは“掛け持ち”の不幸な第1号…現段階でメジャー移籍はない

グリエルは“掛け持ち”の不幸な第1号…現段階でメジャー移籍はない

【球界ここだけの話】

 DeNAがユリエスキ・グリエル内野手(30)との契約を解除してから1週間。キューバの至宝は、すっかり“ヒール”になってしまった。

 キューバのスポーツ庁関係者は、「われわれも、DeNAの求めに応じるよう彼を説得した」と話し、日本とキューバの関係悪化を回避しようと最大限の努力はしたという。これが本当であれば、“キューバ危機”の真相は、DeNAとキューバ国内リーグの両方でプレーし続けなければならない現状に、グリエルが音を上げたということになる。一昨年の11月の国内リーグ開幕から先月までオフがなく、いつ“パンク”しても不思議ではない状況だった。

 再三の来日拒否は、重大な契約違反に違いなく、わがままだとしかいえないが、キューバの所属チームでDHだったセペダやデスパイネと違い、グリエルはインダストリアレスで三塁、二塁に加え、遊撃も守っていた。セペダはちゃんと来てるのに、というのは少々、酷だ。

 キューバ野球連盟の幹部、アントニオ・カスティーヨ氏は「日本で学んだことを国内に持って帰ってきてもらうことが重要。だから、体力的に無理を強いるのは承知の上で国内リーグでプレーさせる」と“掛け持ち”の意義を語っていたが、オフがないままプレーし続けることは難しい。いずれ無理が出てくるのは当然で、その不幸な第1号がグリエルだったというだけだろう。

 グリエルには、メジャー志向があり、メジャー移籍のため、意図的に契約をこじれさせたという見方もできるが、その可能性は低い。現時点では亡命以外の手段でキューバ選手が米国でプレーする方法はなく、グリエルにその意思はない。

 間が悪いことに、DeNAとの契約解除直後に、米メディアの取材に対し、「ヤンキースに入りたい」と答えている動画がウェブに掲載されたが、この取材が行われたのは、国内リーグの期間中で、DeNAとの契約が解除になる前だ。

 あるメジャー球団の編成担当者は、グリエルをマークしていることは認めながらも、「亡命者以外のキューバ選手との交渉は、政府間の交渉がまとまるまではできない」と話し、今の時点では手が出せない選手だという。カスティーヨ氏も2月の時点で、「現時点でわれわれとメジャーの間で、選手の移籍に関する交渉を行っていない」と話しており、グリエルがすぐにメジャー入りできる状況とはとうてい考えられない。

 グリエルのメジャー行きがあるとすれば、キューバが日本に対し“二枚舌外交”を仕組んでいて、“合法的”に派遣する算段をしていたか、グリエルが密かに亡命を企てているというシナリオしかない。(清水公和)

PR

コメント

プロフィール

HN:
社会そのほか速
性別:
非公開

P R