社会そのほか速
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ブンデスリーガ第26節が21日に行われ、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと、同MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトが対戦した。酒井はベンチスタート、長谷部と乾は先発出場している。
直近9試合で勝利なしと苦しい状況が続くシュトゥットガルトは、ホームで勝ち点3を獲得し、最下位を脱出したいところ。対するフランクフルトは前節、乾が2アシストの活躍を見せ、4得点と快勝。勢いそのままに連勝を目指す。
この試合も乾がチャンスを演出する。31分、乾がドリブルでペナルティエリア手前まで持ち込むと、右のシュテファン・アイグナーにラストパス。アイグナーのシュートは相手DFに阻まれた。直後、CKを獲得する。乾のクロスにアレクサンダー・マイアーがヘディングで合わせるが、枠を捉えることができない。フランクフルトは決定機を生かせず、スコアレスで前半を折り返す。
シュトゥットガルトは後半開始早々、ゴール前へのクロスをゲオルグ・ニーダーマイアーがヘディングで落としたところ、マーティン・ハルニックがオーバーヘッドで合わせるも得点には至らず。勢いを見せ始めたシュトゥットガルトだったが、51分、フランクフルトが後半最初のチャンスでネットを揺らす。長谷部のスルーパスを受けたバスティアン・オツィプカがドリブルでエリア内左に侵入。深い位置からマイナスのクロスを入れると、最後はハリス・セフェロヴィッチが押し込み、先制ゴールを奪った。
負けられないシュトゥットガルトも意地を見せる。63分、裏を抜けるパスに迷わずケヴィン・トラップが前に出るも間に合わず。ぎりぎりのところでハルニックが中央へ折り返し、ダニエル・ギンチェクが無人のゴールに押し込んだ。さらに2分後、ふわりと浮かせたボールを、ゴール前のギンチェクが胸トラップから右足アウトサイドで冷静に決めて逆転。73分にも、アレクサンドル・マキシムが追加点を奪いリードを広げた。
最後までフランクフルトの猛攻に耐えたシュトゥットガルトが3-1で、2015年初勝利を飾った。次節、シュトゥットガルトはヴォルフスブルクと、フランクフルトは日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファーと対戦する。
【スコア】
シュトゥットガルト 3-1 フランクフルト
【得点者】
0-1 51分 ハリス・セフェロヴィッチ(フランクフルト)
1-1 63分 ダニエル・ギンチェク(シュトゥットガルト)
2-1 65分 ダニエル・ギンチェク(シュトゥットガルト)
3-1 80分 アレクサンドル・マキシム(シュトゥットガルト)