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イタリア・セリエAは2015‐16シーズンからゴールラインテクノロジー(GLT)を導入することが決定したようだ。現地時間7日のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』をはじめ各メディアが伝えている。
同紙によれば6日に行われたセリエAの総会で投票が行われ、その結果セリエAの全20クラブが賛成。満場一致により導入が決定したという。
シーズン開幕に先駆けて、まずは6月7日のコッパ・イタリア決勝または8月に行われるスーペルコッパ・イタリアーナでテスト運用される見込み。
GLTは、ボールがゴールラインを完全に割ったかどうか判定する審判の補助をするもので、ブラジルW杯などで使用された。イングランド・プレミアリーグは今季からすでに導入されている。
また、ドイツ・ブンデスリーガではセリエA同様に来季からの導入が正式決定しており、5月30日に行われるDFBポカールの決勝で試験運用される予定となっている。