社会そのほか速
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3月11日からアメリカ・インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)。
火曜日に行われた4回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-7(3) 6-2 6-2で下してベスト8に進出した。この試合でのセレナはスロースタートで、サービスキープとエラーに苦しんだ試合だった。
マリア・シャラポワ(ロシア)はさらにひどく苦戦して、結果的には敗れた。シャラポワと対戦したのはディフェンディング・チャンピオンのフラビア・ペンネッタ(イタリア)。ペンネッタが3-6 6-3 6-2で、今大会では9試合連続での勝利を決めた。
ペンネッタは勝利の喜びを感情面のおかげだったと話している。「何もかもを曝け出したわ。叫んだりそんな感じだった」と彼女は話している。
「最初の2、3ゲームは大丈夫だった」とペンネッタ。「そのあとに、こみ上げてきたのよ。全然予想してなかったし、あんな風になったことは一度もなかった。いつもなら、コートから逃げ出したいという気持ちになるものだろうけど、でも、私は落ち着いてプレーしようと心がけた。最後は本当にいいプレーができたわ」。
ペンネッタは34本のアンフォーストエラーを犯した一方で、奪ったウィナーは15本だけ。シャラポワはいずれもペンネッタの数字を上回り、アンフォーストエラーが42本、ウィナーは27本で、11本のダブルフォールトを犯していた。
ペンネッタは最終セットで2度シャラポワのサービスゲームを破り、最後の7ゲームを奪っての勝利だった。
「相手はすごくいいリズムでプレーしていた」とシャラポワ。彼女はペンネッタの精神が崩壊しかかっていることに気づかなかったという。「私が相手に与えてしまったようなもの。だから彼女はすべてのすべてのボールをソリッドに叩けていたわ」。
セレナは52本のアンフォーストエラーと9本のダブルフォールトに苦しんだが、13本のサービスエースを奪い、また、31本のウィナーを奪うアップダウンの激しいテニスだった。気温は華氏90度(摂氏約32度)という中での試合だった。
「我慢が必要な試合だった」とセレナ。「今週はどこか抜けている感じがある。でも、私はここに居られてうれしいわ」。
セレナは時速128マイル(時速約206キロ)のサービスエースでマッチポイントをつかみ、最後はスティーブンスのバックハンドがネットにかかって試合は終わった。…