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ダブルスは全日本優勝ペアの吉備雄也/仁木拓人が第1シードを破って優勝 [F1亜細亜大学国際]

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ダブルスは全日本優勝ペアの吉備雄也/仁木拓人が第1シードを破って優勝 [F1亜細亜大学国際]

 ダブルスは全日本優勝ペアの吉備雄也/仁木拓人が第1シードを破って優勝 [F1亜細亜大学国際]

 東京都西多摩郡日の出町・亜細亜大学日の出キャンパステニスコートで開催されている「JAPAN F1 亜細亜大学国際オープンテニス2015」(本戦3月10~15日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
  シングルスは第1シードの仁木拓人(三菱電機)が井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)を7-6(5) 6-3、第2シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)が第4シードのイ・ダクヒ(韓国)を3-6 6-4 7-5で破り、決勝はトップ2シードの激突となった。
  第1シードの井藤/小ノ澤新(イカイ)と第2シードの吉備/仁木の対戦となったダブルス決勝は、シングルスで決勝に進出した吉備と仁木のペアが井藤/小ノ澤を6-3 3-6 [11-9]で下して優勝を飾った。
  第1セットを6-3で先取した吉備/仁木だったが、「第2セットからは相手も的を絞ってきた(仁木)」と流れを失い、マッチタイブレークでは一時3-8と追い詰められていた。仁木が「吉備さんが助けてくれた」とパートナーに感謝していたが、この劣勢から挽回に成功して勝利をもぎ取った。
  吉備は「決してきれいなダブルスではなかったが、サーブとリターンで押していくプレーができた。相手の方がダブルスらしいプレーだったと思うが、自分たちのやれることに集中しました」と試合を振り返った。
  昨年の全日本選手権を制した吉備と仁木は今後について、「同じ試合に出たり、体のコンディションが合えば、是非組んでもらいたい」と仁木がラブコールを送ると、1歳年上の吉備は笑顔で応えた。2週目の早稲田と3週目の甲府ではこのコンビで参戦する予定だ。
  この大会は今年8大会開催される国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第1戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の開幕戦となる。
  最終日となる3月15日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
 
 【シングルス準決勝】
 ○1仁木拓人(三菱電機)[1] 7-6(5) 6-3 ●11井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)
 ○32吉備雄也(ノア・インドアステージ)[2] 3-6 6-4 7-5 ●24イ・ダクヒ(韓国)[4]
 
 【ダブルス決勝】
 ○16吉備雄也/仁木拓人(ノア・インドアステージ/三菱電機)[2] 6-3 3-6 [11-9] ●1井藤祐一/小ノ澤新(ライフ・エヌ・ピー/イカイ)[1]
 ※[ ]数字はシード順位、名前の左に付いている数字はドロー番号
 ※写真は左からダブルス優勝の仁木拓人、吉備雄也、準優勝の井藤祐一、小ノ澤新写真提供◎亜細亜大学テニス部
 (テニスマガジン/Tennis Magazine)

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