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【2月28日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガでは今節、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とシャルケ04(Schalke 04)が対戦する、「ルールダービー」が28日に開催される。
わずか35キロメートルの距離にあるドルトムント(Dortmund)とゲルゼンキルヒェン(Gelsenkirchen)をホームとするクラブ同士の対戦であるルールダービーは、過去にブンデスリーガでは85回行われ、両チームが30勝ずつ、引き分けが25回と戦績は完ぺきに並んでいる。
ピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が絶頂にたとえ、マルコ・ロイス(Marco Reus)が負けは許されないと語るこの一戦だが、シャルケのマルコ・ヘーガー(Marco Hoeger)はシンプルに、ルールダービーはドイツ最大のダービーだと考えている。
ヘーガーはブンデスリーガの公式サイトで、「ドイツでは、単純にこれより大きいものはない。この試合を経験できるのは、選手にとっては夢のようなこと。ドイツでプレーする全選手が、出られるものなら出たいと思ってる」と話した。
ドルトムントのチーム得点王のオーバメヤンはダービーについて、「ダービーで勝つということは、こんなことを言うと変に思われるかもしれないけど、ほとんど絶頂みたいなものなんだ」と独特の表現をした。
またドルトムント生まれのロイスは、負けという選択肢はないと話し、「あの青と白のユニホームを見たら、倒れるまで戦う激しいバトルになることを覚悟する。負けは許されない」とコメントしている。ロイスは先日、ドルトムントとの契約を2019年まで延長している。
ドルトムントは、9月に敵地で行われたダービーに1-2で敗れており、今回は8万人収容の本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)でその雪辱を狙う。
しかしドルトムントでは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)のユベントス(Juventus)戦で負傷した左SBのルカシュ・ピズチェク(Lukasz Piszczek)が、足首のじん帯損傷で6週間離脱することが判明し、ダービー欠場が確実となった。
また、股関節を痛めているソクラティス・パパスタソプーロス(Sokratis Papastathopoulos)は、出場へ向けて時間との戦いとなっているが、ウイルス性胃腸炎を患っていたネヴェン・スボティッチ(Neven Subotic)とケビン・カンプル(Kevin Kampl)はすでに回復しており、試合には間に合う見込みとなっている。
一方のシャルケは、先週行われたチャンピオンズリーグのレアル・マドリード(Real Madrid)戦でFWのクラース・ヤン・フンテラール(Klaas-Jan Huntelaar)がすねを痛めたが、すでに23日から練習に復帰しており、メンバー入りが期待されている。(c)AFP/Ryland JAMES