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サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督が13日、来日して正式契約を結んだ。東京都内で開いた記者会見では「大きな責任を感じている。日本代表と大きなことを成し遂げたい」と抱負を語った。監督として重視する点については「私の要求は高い。負けるのが大嫌いで、いつも口にする一言目は『勝利』だ」と決意表明した。
サッカー日本代表監督に就任し、記者会見するバヒド・ハリルホジッチ氏(13日、東京都内のホテル)=共同
多くのオファーの中から日本代表を選んだ理由は「厳しさ、規律、他者への尊敬、真面目さというフットボールにおいて大事なものを兼ね備えているから」と説明。昨年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会でアルジェリアを16強に躍進させたことに触れ、「同じことができると確信している。ロシアW杯に出場して決勝トーナメントに進みたい。そのために必要な質を日本は持っている」と目標を示した。
来日前にブラジルW杯とアジア杯の日本の試合映像を全て見て分析したという。そこで感じた課題について「少し自信を失っているようだ。私の仕事の多くは選手に勇気と自信を持たせることで、そのための経験を持っている」と述べた。
日本代表は27日のチュニジア(大分銀行ドーム)、31日のウズベキスタン(東京・味の素スタジアム)との国際親善試合の後、6月にW杯ロシア大会のアジア2次予選に臨む。チームづくりのための時間は少ないが、「もっとデリケートな状況の経験もある。できるだけ早く自信と勝利への意欲を植え付けたい」と意気込みを語った。