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マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は引き続きウェイン・ルーニーをMFとして起用していく考えを持っている。14日にイギリス『ガーディアン』が指揮官のコメントを報じた。
ルーニーのMF起用についてはイングランド代表監督のロイ・ホジソンが否定的な意見を出していた。
これに関してはファン・ハールも「ストライカーのほうがより良いプレーをするだろうという意見には同意」としているが、それでも「もし彼をFWで起用すればMFに問題が発生する」と、やむなくの起用法であることを明かしている。
指揮官は前節バーンリー戦の前には、ルーニーのFW起用の可能性について「状況次第」と発言していた。そして、現在のFW陣に関しては「異なったタイプのストライカーを求めている。ご存知のように我々には5人のFWがいる」と話している。
これに含まれるのはウェイン・ルーニー、ロビン・ファン・ペルシ、ラダメル・ファルカオ、ジェームズ・ウィルソン。そしてここ最近はターゲットマンとして最前線で起用されることの多いベルギー代表マルアン・フェライニのことを指しているようだ。
9試合ノーゴールの続くキャプテンのルーニーだが、ここまではリーグ戦で8得点を決め、ファン・ペルシ(10)に次ぐチーム2位の得点数を記録している。
クラブの歴代得点ランキングでは224得点で3位につけている。2位デニス・ロー氏の持つ237得点まであと13、1位のボビー・チャールトン氏の249得点までは25と迫っている。このままMF起用が続けば、記録達成にはまだ数シーズンは掛かりそうだ。
パルマを退団した元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが13日、イタリアのテレビ局『メディアセット』のインタビューに応じ、引退をほのめかすコメントをした。
パルマの経営不振、年俸未払い問題で、カッサーノとクラブの信頼関係は破綻し、故郷のセリエBバーリやアメリカMLSのクラブへの移籍がささやかれていた。
南イタリアのバーリは現在32歳のカッサーノの出身地でもあり、1998年にプロ選手としてキャリアをスタートさせたクラブだ。1999-2000年には17歳でセリエAデビューを果たした出発点でもある。
カッサーノは「バーリは私の街だ。そしてバーリのチームは私の心のクラブだ。バーリには全てがあり、愛情がある。けれども実際、チームでプレーするとなると厳しいものがある。私と家族にとって大切なのは落ち着いた環境で、その意味でプレーしていなくてもパルマの街にいる。プレーを続けるか引退か、様子を見たい。もし現役を続けるとしても、バーリという選択はとても難しい」と話した。
パルマは昨年実施されたアンケート調査「イタリアの住みやすい街ランキング」で約100都市の中の14位だった。一方、バーリは74位と下位だったこともあり、故郷への復帰をためらっているようだ。