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セレッソ大阪のFWディエゴ・フォルランは12日、記者会見を開き、ウルグアイ代表からの引退を発表した。
前日に自身のWEBサイトで「キャリアについて重大な発表がある」と公表していたフォルラン。会見では「セレッソ大阪を昇格させるために、コンディションを上げて開幕を迎えました。選手として楽しめています」と現役続行を表明した。
代表引退の理由として「新しい世代に道を譲る時が来た」と説明し、若い世代に母国を託すことを決意。フォルランはC大阪との契約を今年の7月31日まで残しており、今後はクラブでの活動に専念することとなった。
これを受け、ネットでは国内外の多くのサッカーファンからは「現役引退じゃなくてよかった」「セレッソに専念してほしい」「代表引退は残念だ」など惜しみの声が上がった。
また、一部のファンからは「代表引退のために会見を開く必要はあるのか」といった声に対して、サッカージャーナリストの河治良幸氏は自身のツイッターで「フォルラン代表引退は国際的には大きなニュース。母国ウルグアイに対しても発信は必要。それだけのキャリアを残した選手をリーグに迎えている」と自身の見解を述べた。
フォルランは2010年南アフリカ・ワールドカップでMVPと得点王を受賞。代表キャリアでは最多出場となる112試合出場、最多得点となる36得点を記録した英雄の代表引退会見の様子は母国ウルグアイをはじめ世界中に発信された。
突然の発表で多くのファンを驚かせたが、世界的な選手でもあるフォルランの代表引退は世界中で報道されているだけに、大きな意義があるといえそうだ。