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欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が行われ、イタリア王者のユベントスはフランスのモナコとの対戦が決まった。
ユベントスは、決勝トーナメント1回戦でドイツのドルトムントと対戦し、2戦合計5-1で準々決勝進出を決めた。モナコは、イングランドのアーセナル相手に2戦合計3-3としながらも、アウェイゴールの差でベスト8入りを果たしている。ユベントス関係者は、UEFAクラブランキングで8チーム中最下位(71位)のモナコとの対決をどのように捉えているのだろうか。
伊メディア『スカイ・スポーツ』でユベントスのスポーツディレクターを務めるパベル・ネドベド氏は「我々が望むものになったかって?結果を見てみないと語ることはできない。我々にとって重要なことは、大会に残って試合を行えるチャンスがあるということだ。
ユベントスは欧州の舞台でも強さを証明する必要がある。モナコ対アーセナルの2試合を見たが、彼らは決して偶然に上がってきたわけではない。エミレーツ・スタジアムでの試合は衝撃を受けたよ。彼らはホームよりもアウェイで戦う時の方がより危険だ。我々は注意深く戦わなければならない」と警戒心を強めた。
ユベントスは、残り11試合となったセリエAで、2位ローマと勝ち点差14の独走状態に入っており、CLに重点を置いたメンバー選びが出来るとの見方もある。
これについてネドベド氏は「それは真実ではない。まだまだ試合は残っているし、優勝を決めるまでは完璧なメンバー選考をしなくてはならない。(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督のマネージメント能力は素晴らしいよ。 ドルトムント戦でも好調な選手を正しく起用していたし、欧州の大会でも冷静な対処が出来ている。これは以前の我々には足りなかった要素だ」と指揮官に全幅の信頼を寄せた。
また、ドレッシングルームで抽選結果を聞いたユベントスのMFアルトゥーロ・ビダルは「(モナコとの試合が決まって)活気づいたかって?とんでもない。ベスト8に残るチームは全て難しい相手だ。どの試合も50-50だと思う。我々は前へ進むために集中力を切らしてはいけない」と対戦相手を格下と見る周囲の反応に釘を刺した。
準々決勝の1stレグは4月14、15日からスタートし、ユベントスは初戦をホームで迎える。