社会そのほか速
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後半、ドリブルで攻め込むF東京の武藤(中央)。左は横浜Mの中沢=14日、味スタ
ともに決め手を欠いて引き分け。それでも、日本代表のハリルホジッチ新監督が初めて視察に訪れた一戦で、代表経験者も気持ちを新たにした。
前節2得点を決めたF東京の武藤は詰めが甘かった。後半7分には右CKに頭で合わせるもクロスバー。「全員がゼロからのアピール。自分にはゴールやアシストなど得点に絡むプレーが求められるから、そこを意識したい」と反省した。
ただ、新監督が掲げる「全員守備、全員攻撃」への意識は見られた。こぼれ球を競り合ってCKにするなど、労を惜しまずにプレーし「攻守で激しく動き回れた」と振り返った。
同僚のGK権田は後半に2度の好守があった。最初は右手1本、次は左手1本で止めた。新監督も試合後に「F東京のGKは良かった」と話し、権田は「評価されるのはうれしい。でも、継続しないと意味がない」。鋭いドリブルを見せた横浜Mの斎藤は「決め切る力が必要」と気合。新たな競争が、選手の向上心を高めている。