社会そのほか速
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8回に筒香、松田、雄平の3連続タイムリーで鮮やかに逆転、又吉が勝利投手
野球日本代表の侍ジャパンは10日、東京ドームで欧州代表との強化試合に臨み、4-3で勝利した。2015年の初陣は鮮やかな逆転勝ち。2点を追う8回に又吉が3者凡退の快投で流れを変えると、その裏に筒香、松田のタイムリーで同点に追いつき、雄平が勝ち越し打を放った。勝利投手は又吉。侍ジャパンは11日にも東京ドームで欧州代表と強化試合を行う。
侍ジャパンの先発は広島の2年目右腕・大瀬良大地。初回を無失点に抑えたが、日本打線も相手先発・コルデマンスの前に無得点に終わった。
2回。大瀬良は無死1、3塁のピンチでアングロを三ゴロに打ち取りながら、併殺の間に三塁走者の生還を許し、1点を先制された。
侍ジャパンは4回から2番手の牧田がマウンドに上がったが、ヒットと死球で無死1、2塁といきなりピンチを招く。2死からアングロにセンターオーバーの二塁打を浴びて2人が生還。3点差とされた。
その裏、侍打線は「ヤクルトコンビ」の活躍で反撃を開始する。2死から雄平が右翼線への二塁打を放つと、続く山田は左中間を破るタイムリー。連続二塁打で1点を返した。
6回から侍ジャパンは3番手で藤浪がマウンドに上がり、スミスへの初球でいきなり154キロを計測。3球目の156キロをライト前に運ばれた。ここから2者連続見逃し三振。その後、2死満塁とされたものの、最後はスライダーでダシェンコから空振り三振を奪った。藤浪は2回を無失点。
6、7回は両チームともに無得点で、8回からは中日の又吉が4番手で登板。相手のクリーンアップを3者凡退に抑える快投で反撃への流れを作った。
その裏、侍ジャパンは坂本、中田の連続四球で無死1、2塁のチャンスを作ると、筒香がファンミルから三塁線を破るタイムリー二塁打。1点差に迫った。さらに、松田が初球をライト前に運び、あっという間に同点。続く雄平はセンター前へのタイムリーを放ち、3連打で逆転に成功した。
9回は守護神・西野が登板。3者凡退に抑えて、試合を締めた。侍ジャパンの2015年初戦は鮮やかな逆転勝利。幸先のいいスタートを切った。