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元日本代表の前園氏が『F5WC』出場へ意欲「一番最初に誘うならヒデだけど…」
世界中で50万人が参加する世界最大の5人制アマチュアサッカー大会「F5WC THE WORLD FOOTBALL FIVES」(F5WC)の日本予選大会「アットホーム F5WC Presented by Ford in JAPAN」決勝が15日に行われ、試合会場に元サッカー日本代表の前園真聖氏が来場。決勝トーナメント準決勝から解説を担当するなど会場を盛り上げた。
F5WCとは、2013年にドバイでスタートした16歳以上のアマチュア選手を対象とした世界最大のアマチュア5人制サッカー大会。2013-14年大会には全世界6大陸から32か国で参加し、世界各国で行われた予選大会の優勝チームが国を代表して今年4月にドバイのワールドトレードセンターで行われた世界大会に出場。デンマーク代表が初代王者に輝いた。また、有名クラブからスカウトも視察に訪れ、実際にマンチェスター・シティとチェルシーに2選手がスカウトされるなど、世界最高レベルの大会として世界中から注目を集めた。
今回、「F5WC」の予選大会が日本で初開催となり、104チームが参加。各予選会場を勝ち抜いた32チームが決勝へと進出した。解説者として登場した前園氏は、選手たちの激しいプレーを前に、「引退してから真剣勝負の場がないので、血が騒ぎました!」と興奮した様子を見せ、優勝した静岡の会社で働いていた元同僚同士で結成されたチーム『柴田工務店』に向けて「まだ世界と戦う実感がないと思いますが、プレッシャーに感じることなく、世界の選手と戦えることを楽しんできて下さい!」とエールを送った。
また、前園氏は来年に参加のチャンスがあった際に出場するかという記者の問いに、「試合を見て改めてレベルが高いと感じたので、簡単に出場すると言えないですよ!」と、笑顔でコメントしつつも、「一番最初に誘うならヒデ(中田英寿)だけど、誘うと本当に一年間影練させられそうなんで、それを考慮してメンバーは改めて考えます!」と大会参加への意欲を見せた。