社会そのほか速
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チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが10日に行われ、レアル・マドリードはホームでDF内田篤人が所属するシャルケに4-3で敗れた。2試合合計スコアで、なんとかベスト8進出を決めたが、同クラブに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、敗戦に怒りを露わにしていたことが明らかになった。同日付のスペイン紙『アス』が報じている。
最近の不甲斐ない戦いに怒るレアル・マドリードのサポーターは、試合前のメンバー紹介からチームにブーイングを飛ばしていた。試合終了直後、C・ロナウド、ドイツ代表MFサミ・ケディラ、スペイン代表MFイスコらがロッカールームに戻ろうとしたが、キャプテンのスペイン代表GKイケル・カシージャスが選手たちを引き止め、センターサークルで観衆のブーイングに耐えるよう促した。
またC・ロナウドは、試合終盤にフランス代表FWカリム・ベンゼマと言葉を交わした場面が大手メディア『カナル・プルス』のカメラに収められた。その内容は、C・ロナウドがベンゼマに対し「何て恥辱なんだ、恥だ」と、怒った表情で吐き捨てたというものだった。
試合内容、チームのパフォーマンスに、フラストレーションを溜めたC・ロナウドは、試合後にミックスゾーンに姿を見せたが、今シーズン終了まで自身は何も話さないとメディアに宣言している。
シーズン前半は、圧倒的な力で欧州を席巻していたレアル・マドリードだったが、ここにきてチームに軋轢が生まれているのかもしれない。