社会そのほか速
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明治安田生命J2リーグが8日に開幕し、セレッソ大阪はアウェイで東京ヴェルディと対戦した。
昨季、J1優勝も期待されたC大阪。しかし戦術の変化に選手が順応できず、監督交代を繰り返すなど波乱のシーズンを過ごすことに。主力の移籍や長期離脱もあり、最後まで歯車が噛み合うことなく降格の憂き目に遭った。
迎えた東京VとのJ2開幕戦は、1-1のドローに終わった。試合後、今季から監督を務めるパウロ・アウトゥオリ監督は「非常に興味深い、面白い試合だった」と振り返る。
失点シーンについては「不注意としか言いようがない」と悔やんだが、チャンスを作り同点に追いついたことには満足そうな表情を浮かべた。そして、選手たちにも賛辞を送った。
「何よりも今日の収穫と言えるのは、選手たちが見せたスピリット。我々は決して後退することなく、常に歩みを前に進めていきたい」
まだまだチーム作りの途中だ。山口蛍は「後半特に真ん中に行きすぎていた」と攻撃が中央に偏ったことを反省する。前半はサイドに起点を作って攻めることができたが、「1点取られて焦ってしまった部分はある」と話した。
また扇原貴宏は「チームとして昨シーズンから自信を失っている部分がまだまだある」と感じたという。「まずはどんな内容でもいいから結果にこだわってやりたい」と、勝利の重要性を語った。
扇原の言う通り、1年でJ1に復帰するには自信を取り戻す必要がある。次節は勝利を掴み、勢いに乗りたいところだ。