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国民“総記者”時代、SNSで監視されるプライベート…2大クラブの選手に掛かる重圧

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国民“総記者”時代、SNSで監視されるプライベート…2大クラブの選手に掛かる重圧

 国民“総記者”時代、SNSで監視されるプライベート…2大クラブの選手に掛かる重圧

 スペインもすっかり監視社会となってしまったようだ。
 
  クリスティアーノ・ロナウドはリーガ・エスパニョーラ第22節のアトレティコ・マドリード戦で大敗した直後、自身30回目の誕生日を祝うパーティーを盛大に開き、大きな批判を浴びた。『大敗の後にパーティーなんて』という批判がマドリディスタから集まり、案の定、翌節のホームゲームではサンティアゴ・ベルナベウの観衆はクリスティアーノ・ロナウドに好意的ではなかった。
 
  ポルトガル人ストライカーの代理人であるジョルジュ・メンデスは「プライベートなこと」と出演したラジオ番組で派手な誕生日パーティー開催を擁護していたが、クリスティアーノ・ロナウドが熱唱する姿などがソーシャル・ネットワーク上に掲載され、メディアがそれを報道。現代はプライベートなこともソーシャル・ネットワークに掲載されれば、公と捉えられてしまう。
 
  第24節のマラガ戦で久々に敗戦を喫したバルセロナは同日夜、リオネル・メッシとジェラール・ピケが“ロンドンから遊びに来た友人”と合流し、カジノに行ったとイギリスメディアに報道された。その“友人”とは昨シーズンまでバルセロナに在籍していたチェルシーMFセスク・ファブレガスのことで、3人が一緒に夕食を食べている写真がメディアに掲載された。
 
  その後、彼らはカジノで遊んでいたと報道され、その時間はルイス・エンリケ監督が選手たちに定める“門限”を過ぎていたという。マラガに敗れたバルセロナは、その3日後にチャンピオンズリーグのマンチェスター・C戦を控えており、試合翌日もトレーニングがあった。つまり夜遅くに外出していい日ではなかったのだ。(シティ戦は2-1で勝利)
 
  選手たちのプライベートなことが今はいろんな方法によって世に出されてしまう。例えば、ピケは交通事故の女性の介護に当たっていた写真をメディアに報じられた。写真はたまたまその場に居合わせた人が携帯電話のカメラで撮ったものだろう。このように世間に対して良いイメージを残すこともある。
 
  その一方で敗戦後に気晴らしで遊びに出かけたというのは、いくら工夫しても良いイメージにはならない。億万長者の若者がそれぞれのやり方でリラックス、気分転換を図っているのだが、負けているとプライベートなことでさえ、批判される。
 
  選手たちは自分の言葉をソーシャル・ネットワークを通じてダイレクトに応援してくれるファンに届けることができるようになった反面、一方で誰でも情報を発信するツールを持つがゆえに、まるで誰からも監視されるようになってしまった。…

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