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◇J1第1S第1節第1日 川崎F3―1横浜(2015年3月7日 日産ス)
11年ぶりに2ステージ制で行われる今季のJ1リーグ戦第1ステージが7日、各地で開幕し、昨季6位の川崎Fは敵地で昨季7位の横浜と対戦。3年連続得点王を狙う元日本代表FW大久保嘉人(32)が今季初ゴールを決めるなど、大黒柱のMF中村俊輔(36)を怪我で欠く相手を圧倒し、3―1で勝利を収めた。
悲願の初優勝を目指す川崎Fは、前半3分に今季加入したブラジル人DFエウシーニョ(25)のゴールで先制。1―1で迎えた前半22分には日本代表FW小林悠(27)のゴールで勝ち越すと、2―1で迎えた後半27分には元日本代表MF中村憲剛(34)が左から上げた速いクロスに大久保が頭から飛び込み、トドメの1点を突き刺した。
史上初の3年連続得点王へ向け、好発進となった大久保は「1ゴールは取れたが、まだ試合はいっぱいあるので、これを続けられるようにしていきたい」と話し、チーム悲願の初優勝に向けては「初戦を勝てていいスタートは切れたが、まだ分からない。先のことを考えず、1試合に懸けてやっていきたい」と慎重に言葉を選んだ。
また、大久保がその年のリーグ戦初ゴールを決めた相手は、11年の甲府、12年のG大阪(以上神戸時代)、13年の大分、14年の大宮(以上川崎F時代)と4年連続でJ2降格チームとなる憂き目に遭っている。
もちろん科学的な根拠はないものの、同じく元日本代表FWの前田遼一(33=FC東京)が磐田時代にシーズン初ゴールを決めた相手は07年から6年連続でJ2に降格。“デスゴール”や“前田の呪い”などと有り難くない異名をつけられ、他チームの選手、関係者から恐れられただけに、横浜にとっては黒星発進とともに気になる結果となった。