社会そのほか速
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今も人気のプロ野球カード(「カルビープロ野球チップス」のおまけ)には、知られざる秘密がたくさん。このほど刊行された週刊ポスト増刊『プロ野球&甲子園 甦る伝説』では、1970年代から現在までに発行された80枚以上の「お宝カード」を紹介している。実際の野球選手はカードをどう思っていたのか、阪神で活躍した岡田彰布氏に聞いた。
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昔の野球カードを目にすると、懐かしいと思う半面、こんな時代もあったんやなァと苦笑いしてしまうわな。
当時のことはよう覚えてないけど、ユニフォーム姿の写真は球団の許可が必要やし、試刷カードを見せてもらっていたと思う。カルビーの野球カードも自宅に送ってきてたんちゃうかな。野球カードになるということは一流選手の証みたいなもんやから、やっぱり嬉しかったがな。
現役時代はもちろん、監督や評論家になっても、ファンが野球カードにサインを求めてくる。大切にしてくれているんやと思うと嬉しいもんやね。
当時は野球選手いうたらパンチパーマ。これも一流選手の証やった。若い頃はカッコええと思っていたが、いま見るとやっぱり時代を感じるわ(苦笑)
昔は野球選手にプライバシーもクソもなかったからなァ。カードの裏には個人情報もたっぷり載ってたで。打てんかったり、エラーしたりしたらボロクソに書かれた手紙が届いとったわ(笑い)。
※週刊ポスト2015年3月6日号