社会そのほか速
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6回、安打を放つ巨人の阿部=14日、西武プリンスドーム
巨人の阿部がようやくスタートラインに立った。キャンプ中盤から右ふくらはぎの張りを訴え、別メニューで調整。教育リーグ2試合を経て、オープン戦初出場にこぎ着けた。
四回、西武・岸の直球をはじき返したが、これは詰まっており失速。フェンス際で左翼手のグラブに収まった。「いい投手は1球しか(甘い球が)ない」。六回1死一、二塁の好機では同じ球を中前へ。4打数1安打の内容を「初球から全部打ちにいくつもりでいた。久しぶりにいい投手だったので、びっくりした」と苦笑しながら振り返った。
チームは主砲の村田が打撃不振。期待の懸かる若手の大田は左太ももの肉離れで離脱した。中軸を担うはずの阿部も、この日は6番での出場と本来の打順ではない。
川相ヘッドコーチは、打線に元気がないこともあって表情は渋い。阿部について「まだまだ本調子とはほど遠い。開幕に間に合うぎりぎりのラインだと思うが、これから調子を上げていってほしい。この程度では困る」。開幕まで2週間を切り、本音を明かした。