<ファーマーズ・インシュランス・オープン 事前情報◇3日◇トリーパインズGC サウスコース(7,569ヤード・パー72)>
カリフォルニア州にあるトリーパインズGCで開幕する、米国男子ツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」。この日のトリ―パインズは朝から30メートル先の視界も危ういほどの濃霧が立ち込めた。7時にコース入りした石川遼は7時半から予選ラウンド初日と決勝ラウンドで使用するサウスコースを練習ラウンド。ハーフターン後には霧は晴れたものの、フロント9はまったく視界のきかない中でのプレーを強いられた。
石川遼は2週連続予選落ち「雰囲気がなかった」
それでも石川は「どれだけコースを知っているかが試される」と3シーズン目の経験をフル活用してコースをチェック。濃霧の中に打ち出したボールを狙い通りの位置に運んで見せるなど対応力の高さを見せた。しかし、深い霧の中後続組から打ちこまれて石川の近くに着弾するケースもあり、危険をはらみながらの練習ラウンドとなった。
この日は太いグリップをさしたパターをクロスハンドで打つなど、パッティングを重点的にチェック。昨年は7位タイに入った今大会。2週連続予選落ちのフラストレーションを濃霧と共に晴らすことができるか。
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初日スパイグラスヒルGCを回り、3アンダーの38位タイと上々の位置につけていた今田竜二だったが、この日はペブルビーチGLをラウンドし、2バーディ・4ボギーの“74”でホールアウト。スコアを2つ落としトータル1アンダーの109位タイで3日目を迎えることとなった。
今田はINから出ると10番、14番とボギーを叩く苦しい立ち上がり。16番はバーディとしたものの、17番でボギーを叩いてスコアを落としてバックナインを迎えた。それでも後半は我慢に重ねて、懸命に踏みとどまる。
それを象徴したのは、海沿いのグリーンに打ち下ろしていく名物ホールの7番パー3。ティショットを海沿いの崖に落とすトラブルを招いたものの、急こう配の崖からウェッジでグリーン周りに復帰するスーパーショットを披露。さらに、約10ヤードのアプローチを直接放り込んでパーをセーブして見せた。
この日もショットの状態はボロボロながらスコアに対するパッティングの貢献度は2.322をマークするなど、今田竜二らしい粘りは随所に見せている。予選ラウンドはあと1日。まだまだ、巻き返すチャンスは残されている。
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