横綱白鵬は高安を引き落として６連勝。単独最多５度目の30連勝を記録した（13日、ボディメーカーコロシアム）＝共同

　　大相撲春場所６日目（13日・大阪市ボディメーカーコロシアム）横綱白鵬は高安を引き落として６連勝。千代の富士と並ぶ史上２位の幕内807勝に到達し、大鵬を抜いて単独最多５度目の30連勝を記録した。日馬富士は碧山を寄り切って１敗を守った。

　　大関陣は琴奨菊が逸ノ城の寄りに屈し、豪風に引き落とされた豪栄道とともに２敗目を喫した。稀勢の里は小結玉鷲を寄り切って３勝３敗。

　　新関脇照ノ富士は栃煌山を退けて６戦全勝とし、勝ちっ放しは平幕の安美錦を含め３人となった。〔共同〕