【2月5日 AFP】米国のラップスター、スヌープ・ドッグ（Snoop Dogg）の息子、コーデル・ブローダス（Cordell Broadus）が4日、アメリカン・フットボールの選手としてカリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）でプレーすることに基本合意した。

有名な父を持つ高校生に対する今回のリクルートは、米スポーツ専門チャンネルESPNで放送されている番組内で行われた。スヌープ・ドッグはUCLAの宿敵である南カリフォルニア大学（USC）の大ファンとして知られているものの、発表されたときはUCLAのユニホームを身に着けていた。

ブローダスは、「UCLAは自分にとって最適だ」と語った。

「コーチたちのことも以前から知っていた。家族の前でプレーし、フィールド上でボールを保持して最高の成績を収めたい」と語った。

ラスベガス（Las Vegas）州ビショップ・ゴーマン高校（Bishop Gorman Highschool）のフットボールチームに所属するブローダスは昨季、11本のタッチダウンを含む39本のパスレシーブに成功し、合計602ヤードを記録するなど、同州の高校選手権制覇に貢献した。

米国の大学は、NFLチームにとって才能ある選手を輩出する重要な場所となっている。(c)AFP