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チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが21日に行なわれ、バイエルンはポルトと対戦し、6-1で勝利。2試合合計スコアを7-4として、準決勝進出を決めた。この試合で、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督のズボンが試合中に破れていたことが明らかとなった。
敵地でのファーストレグを1-3で落としていたバイエルン。しかし、ホームでもセカンドレグは14分にスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの先制点で口火を切ると、その後立て続けに4ゴールを奪い、前半だけで5-0とリードを奪い試合を決めた。
会心の勝利にグアルディオラ監督も興奮してしまったのか、思わぬアクシデントが発生する。当然ながら試合前にはきちんと整えられたスーツを着こなしていたグアルディオラ監督。
しかし、チームの2点目を決めたドイツ代表DFジェローム・ボアテングと抱き合った後、同監督が指示を与える際にカメラが捉えたのは、左ポケット下が大きく破れたグアルディオラ監督のスラックスだった。チアゴの先制点の後にカメラに映った際には破れていなかったことから、1点目から2点目のゴール後の間に破れたと思われる。
試合は後半、ポルトに1点を返されたものの、元スペイン代表MFシャビ・アロンソが直接FKを決めて6-1とし、バイエルンが4シーズン連続の準決勝進出を決めた。
名将として知られるグアルディオラ監督にとっても、第1戦1-3からの逆転突破はズボンが敗れてしまうほど嬉しい結果だったようだ。