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「大相撲春場所・3日目」(10日、ボディメーカーコロシアム)
平幕陥落から三役返り咲きを狙う前頭筆頭・逸ノ城(21)=湊=が横綱日馬富士(30)=伊勢ケ浜=を破り、昨年9月の秋場所で鶴竜(29)=井筒=に勝って以来、2つ目の金星を挙げた。
【写真】「親の方にも投げた」、逸ノ城が初豆まき「みんな欲しくて必死」
立ち合い200キロ超の体で力強く当たると、右のど輪に耐えて前へ出た。いなされたが残して、素早い相手にも先手を取らせない。最後は両手で押し倒し、土俵外に飛ばした。
日馬富士に初勝利の逸ノ城は「うれしい。良かったです。前に出て勝ったので。内容が良かった。横綱に当たり負けしないように思いきりいきました」と顔をほころばせ、「来場所三役になるように頑張ります」と気合を込めた。
逸ノ城は新入幕の前頭10枚目だった昨年秋場所13日目に横綱鶴竜を破り、初土俵から5場所目で史上最速の金星をつかんでいる。これまで2戦2敗だった相手に、会心の相撲。1つ目の金星は変化してのものだけに「全然、(喜びが)違うっす。強かったと思う」と、笑顔満開だった。