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首位浮上、得点王、歴代1位…メッシ、記録ずくめのハットトリック
[3.8 リーガ・エスパニョーラ第26節 バルセロナ6-1ラージョ]
リーガ・エスパニョーラは8日、第26節を行い、バルセロナはホームでラージョに6-1で大勝した。エースFWリオネル・メッシはハットトリックの活躍で、チームの首位浮上に大きく貢献した。
やはり怪物だ。バルセロナの10番は2点リードで折り返した後半11分にPKを沈めると、同18分にはFWルイス・スアレスのシュートのこぼれ球を押し込み加点。同23分にもゴールを奪い、わずか12分間でハットトリックを達成した。
これにより、今季のリーグ戦通算得点を30まで伸ばしたメッシは、得点ランクを独走していたFWクリスティアーノ・ロナウドをついに捕えた。ただ記録はそれだけではない。公式サイトによると、メッシは偉大な記録を塗り替えている。
ハットトリックが通算32度目となったメッシ。これにより、1940年から50年代にかけて活躍したスペインの伝説的プレーヤー、テルモ・サラ氏の31回を抜いて、1チームにおけるハットトリック記録で歴代単独トップに浮上した。内訳はリーグ戦24回、欧州CL5回、国内杯2回、スーパー杯1回。なお、C・ロナウドは通算27回を記録している。
またリーガ・エスパニョーラにおけるハットトリック記録でも24回目は単独トップの数字となった。ただこれはC・ロナウドと並んでいた記録を上回ったもので、今後も両者で争われることになりそうだ。
さらにメッシはこれで公式戦6年連続40ゴールを達成。ゴール数はすでに昨年の数字に並んでおり、まだまだ進化は止まないようだ。
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