社会そのほか速
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ノルディックスキー複合で3度冬季五輪に出場した高橋大斗(34)、1998年長野五輪ジャンプ代表の吉岡和也(36)=ともに土屋ホーム=が今季限りで現役を引退することが17日、分かった。近く正式発表される。
高橋は複合ワールドカップ(W杯)で個人総合3連覇を果たした荻原健司(現北野建設スキー部ゼネラルマネジャー)に代わって長年、日本のエースとして活躍。2002年ソルトレークシティー大会から3大会連続で五輪に出場し、個人戦の最高は02年の6位入賞。W杯は2勝した。13年春からはジャンプ専門の選手に転向し、14年1月にはW杯で最高30位に入るなどしたが、ソチ五輪は逃した。
吉岡は長野五輪に当時ジャンプ史上最年少の19歳5カ月で代表に選出されたが、出場はできなかった。01年のW杯で自己最高の3位。今季のW杯は1月の札幌大会2試合に出場したが、予選落ちだった。【江連能弘】