社会そのほか速
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フィギュアスケートの世界選手権で、男子は27日に30人が出場してショートプログラム(SP)が行われる。滑走順が26日の抽選で決まり、羽生結弦(ANA)は最終グループの29番、無良崇人(HIROTA)は同グループの25番、小塚崇彦(トヨタ自動車)は第3グループの18番に決まった。
羽生は24日の公式練習で、昨年12月の全日本選手権以来約3カ月ぶりに公の場に現れた。今回の会場は昨年11月の中国杯、フリー直前の6分間練習で閻涵(えん・かん)=中国=と衝突したリンクでもある。
羽生は「あれを思い出さなくはない。だが、皆さんが思っている以上に僕は全然気にしてない」と言う。そして「中国杯は中国杯、世界選手権は世界選手権。今できることをまず、やりたいと思っている」と目の前の一戦に集中している。
「練習では追い込んできたつもり。不安とかそういうものはない」と強気の言葉も出る。ただ、捻挫している右足首にはテーピング。コンディションの不安は完全には払拭(ふっしょく)されていない。【福田智沙】