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Jリーグの村井チェアマンが『J’s GOAL』閉鎖に言及

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Jリーグの村井チェアマンが『J’s GOAL』閉鎖に言及

Jリーグの村井チェアマンが『J’s GOAL』閉鎖に言及

Jリーグの社員総会に関する会見が11日、都内のJFAハウスにて行われ、村井満Jリーグチェアマンから開幕戦を終えての所感が述べられた。主な内容は、(1)第1節の入場者数がJ1(1万9215人→2万1539人)とJ2(7901人→8798人)共に前年から増えたこと、(2)今季からJ1で導入された『デジタルトラッキングシステム』についての感想、(3)第1節で物議をかもした判定に関して審判委員会とチェアマンとで議論したこと、などであった。

 その後の質疑応答で、Jリーグの公認ファンサイト『J’s GOAL』閉鎖に関する興味深いやりとりがあった。ある記者から「『J’s GOAL』がなくなって試合の詳細が分からなくなった」「監督会見や選手コメントが確認できずに不便」という意見が出たのである。『J’s GOAL』は2003年からスタートし、Jリーグに所属する全クラブのリリースや試合速報、さらには試合後の監督会見や選手コメントが一覧できるため、ファンのみならずジャーナリストの間でも大変重宝されていた。しかし今年2月1日に、Jリーグ公式サイトと統合される形で閉鎖。現在はアーカイブすら残されていない状況である。

 この意見に対して、村井チェアマンはこのように回答している。

「ファン、サポーターから多くのそうした声が届いていることは私の耳にも届いています。2つあったものをシステム統合することを優先させたが、個々の内容については今のものでは物足りないというのも事実なので、そのあたりの議論を始めているところ。相当数のライターが全会場に張り付いて、詳細な監督会見を伝えていくようなスタイルがいいのか、あるいは会見動画をどんどんアップするというのもありかもしれない。旧来のものに戻すのか、新しいやり方も含めて考えていかなければならないと認識しているので、少しお時間をいただきたい」

『J’s GOAL』と公式サイトの統合に関して、ある報道では「それぞれのサイトのユーザーが重複するようになったため」というJリーグ担当者のコメントが紹介されていた。ただしそれはあくまでJリーグ側の都合によるもの。実際のユーザーは、統合されたサイトにどれだけメリットを感じているのだろうか?

「それを集計しているところなので、今の段階では総括できない。動画やデジタルトラッキングなどの情報が豊富になったとのポジティブな情報も届いていると認識しています。ただ(統合前の)『J’s GOAL』に比べると、情報の量が落ちているという指摘もあります」

 それでは近い将来、統合されたサイトのユーザビリティが劇的に改善されたり、情報量が増えたりする可能性はあるのだろうか? 村井チェアマンの答えはイエスであった。

「ウェブサイトについては必要に応じて、常にチューニングを重ねていくことになる。今回もかなりシステム上のバグがあって、試合をスクロールしても特定の会場が表示されないとか、いくつかシステム上のトラブルがあった。ユーザーインターフェイスの前に、まずはシステム上のバグを修正しているところです。それと、なかなか目的のところにたどりつけない不便さについては、サイトの設計の見直し、コンテンツの良し悪しの判断などをやっていきます」

 とはいえ、システム上のトラブルやバグの発見というものは、そもそもリリースする前に解決すべき問題ではないだろうか。それは統合する、しない以前の問題だと思うのだが、村井チェアマンの答えは「その点については大変残念に思っています」とのことであった。

『J’s GOAL』は単なる情報サイトという役割だけではなく、サポートクラブの垣根を超えてファンが集う広場のような役割を果たしていたと個人的には考えている。その効力が遺憾なく発揮されたのが、ちょうど4年前の3月11日に発生した東日本大震災であった。震災直後、『J’s GOAL』では、被災地に支援物資を送る活動の告知や、各クラブの支援活動情報を共有する場として機能し、かつまた全国のサポーター同士のつながりを確かめ合う心の拠り所にもなっていた。利便性や効率性だけでは語り尽くせない、『J’s GOAL』の存在意義について、ぜひともJリーグには再検証をお願いしたい。

取材・文/宇都宮徹壱

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