社会そのほか速
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リーガ・エスパニョーラ第28節が21日に行われ、アトレティコ・マドリードとヘタフェが対戦した。
17日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでは、レヴァークーゼンと延長戦を含め120分を戦い、PK戦の末に勝利をもぎ取った。しかし、同試合を終え、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ、スペイン代表MFラウール・ガルシア、GKミゲル・アンヘル・モジャの3名が負傷により離脱。厳しいチーム状況でヘタフェ戦に臨む。
しかし、そんなチームのピンチを救ったのは、今冬にクラブへの復帰を果たした“あの男”だった。3分、アトレティコ・マドリードが左サイドでFKを獲得すると、コケがクロスボールを供給。これに合わせたのはフェルナンド・トーレス。20日に31歳の誕生日を迎えた“エル・ニーニョ”が、自らの誕生日を祝うゴールを決めて、アトレティコ・マドリードが先制に成功する。トーレスにとっては、アトレティコ・マドリード復帰後、リーグ戦での初ゴールとなった。
さらに9分、ペナルティエリア手前右でこぼれ球を拾ったコケがミドルシュート。これがポストに当たって跳ね返り、ヘタフェGKビセンテ・グアイタの足に当たってゴールに入りかけたが、なんとかグアイタがボールを収めた。
その後もチャンスを作りながら、追加点が決まらないアトレティコ・マドリードだったが、前半終了間際にヘタフェを突き放す。44分、右サイドでFKを獲得。キッカーのコケが、鋭いボールを入れると、ホセ・ヒメネスがニアですらし、ファーサイドに飛び込んだティアゴ・メンデスが頭で合わせ、追加点を奪った。このまま2-0でアトレティコ・マドリードがリードし、前半を折り返す。
追いすがるヘタフェは70分、右CKが一度クリアされると、クリアボールを拾ったセルヒオ・エスクデロがミドルシュート。しかし、モジャに代わって守護神を務めるアトレティコ・マドリードGKヤン・オブラクがこれを防ぎ、ヘタフェに得点を許さない。
このまま試合は終了し、アトレティコ・マドリードが2-0でヘタフェを下した。アトレティコ・マドリードにとっては、第24節のアルメリア戦以来4試合ぶりの白星となった。
4月4日に行われる次節、アトレティコ・マドリードは敵地でコルドバと対戦する。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 2-0 ヘタフェ
【得点者】
1-0 3分 フェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリード)
2-0 44分 ティアゴ・メンデス(アトレティコ・マドリード)