社会そのほか速
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巨人は三回までに3点をリードすると、五回は橋本と坂本の連続適時三塁打で突き放し、七回も1点を加えた。杉内は5回2/3を3失点で2勝目。広島は大瀬良が踏ん張れず、序盤の好機を生かせなかった打線も六回の3点止まり。〔共同〕
フィギュアスケートの世界国別対抗戦から一夜明けた19日、出場者らによるエキシビションが行われ、ショートプログラム(SP)、フリーともに男子1位だった羽生結弦(ANA)がソチ五輪のSPで演じた曲「パリの散歩道」に乗って、4回転ジャンプを決めるなどして会場を沸かせた。
記者会見では、昨年11月のグランプリシリーズ中国杯での事故から腹部手術、右足の捻挫と試練が続いた今季を振り返り、「けがをしたことで、(大会に向けて)自分の体を整える力がついた」と語った。来季については、「挑戦しようとしていた(フリーで)4回転ジャンプ三つの構成に取り組みたい」と、高難度のプログラムに再挑戦する意欲を見せた。
「東建ホームメイトカップ」最終日に、この日のベストスコアタイ「64」の大爆発。15位から5位に浮上した宮本勝昌は、開催コースの東建多度CCに所属するハウスキャディに感謝の言葉を並べた。「去年もやってくれたキャディさんなんだけど、グリーンの読みが素晴らしい。すごく助けられました」。勤務歴4年あまりの下里麻由さん(30)がその人だ。
熱戦の模様を画像で!「東建ホームメイトカップ」大会フォトギャラリー
宮本が「困ったら、すぐに聞くようにした」というほど万全の信頼を寄せた的確な指示だった。それもそのはず、今週、宮本をサポートするために1年をかけて準備を整えてきた。話は、前年大会に遡る。
下里さんは1年前も宮本のキャディを担当。宮本は今年同様、最終日に「64」をマークして7位フィニッシュしたのだが、「初日から3日目まで伸ばせなくて、とても悔しかった」と、首位と8打差の38位というポジションで最終日を迎えたことにサポート不足の責任を感じ、「今度こそもっと稼いでもらいたい」と自分の胸に再挑戦を決めていたのだという。
大会終了から間もなくして、下里さんの長い戦いが始まった。一般のキャディ業務終了後、「グリーンのどこからでも(ラインを)答えられるように」と、コースの先輩たちと日没までグリーンチェックを兼ねたラウンドを実施。普段なら立ち会う必要がないコース管理関係の会議にも出席し、コースに関するあらゆる知識を頭にたたき込んだ。
「コースのみなさんが協力してくれて…」。この1年を振り返る下里さんの目から、みるみる涙が溢れ出た。そもそも宮本自身とは今年のキャディを約束したわけでも何でもない。宮本がもしも開幕戦でプロキャディを帯同すれば1年の努力は無駄に終わる――そんな孤独な努力だった。「分かってはいましたけど、どうしてもリベンジがしたかったから」。
願いは通じ、宮本は今大会に「ハウスキャディ希望」で登録。下里さんは即座に「宮本担当」に名乗りを挙げ、晴れてリベンジの機会を得ることができた。
今年も優勝にこそ届かなかった。でも、前年大会を上回る5位フィニッシュ。何よりも4日間の内容が違った。「私のことを信じてくれて。(最後に)『ありがとう』って言ってもらえました」。ハウスキャディの仲間も見守るクラブハウス前で、会場を後にする宮本と抱擁を交わし、また涙。こみ上げてくる達成感で涙が止まらず、思わず手で顔を覆うと、それは号泣になった。
選手を支える熱意は、プロキャディもハウスキャディもみな同じ。いや、最初で最後の担当になるかもしれないハウスキャディの方が、強い思い入れを持っていることもある。「来年も、また宮本さんとご一緒できれば嬉しいですね」。1年後の再会を信じて、下里さんの“戦い”が明日から再び始まる。(三重県桑名市/塚田達也)
東京・有明コロシアム(4月18~19日/室内ハードコート)で行われているフェド杯ワールドグループ2部プレーオフ「日本対ベラルーシ」。エース対決に敗れて1勝2敗でベラルーシに王手をかけられて迎えた第4試合は、土居美咲(ミキハウス)に代わって起用された森田あゆみ(キヤノン)とオルガ・ゴボルツォバ(単136位)に代わって出場したアリャクサンドラ・サスノビッチ(単146位)の対戦となった。
フェド杯では2013年4月のワールドグループ・プレーオフ、スペイン戦(スペイン・バルセロナ)以来の出場となった森田がサスノビッチを7-6(5) 4-6 6-4で破り、日本が2勝2敗のタイに追いついた。試合時間は2時間49分。
森田は今季は3月に行われた中国・泉州(ITF5万ドル/ハードコート)の大会に出場し、予選を突破したものの本戦1回戦で敗れていた。サスノビッチとは今回が初対戦だった。
最終戦となる第5試合はダブルスが行われる。
フェド杯は2日間で行われる女子テニスの国別対抗戦。1チーム4人の団体戦で、初日に「シングルス1対シングルス2」の2試合、最終日に「シングルス1同士」「シングルス2同士」「ダブルス」の対戦が行われる。全5試合のうち、先に3勝したチームが勝者となる。
日本アジア・オセアニアグループ1部(中国・広州/2月4~7日/ハードコート)、ベラルーシはヨーロッパ・アフリカグループ1部(ハンガリー・ブダペスト/2月4~7日/室内ハードコート)を勝ち抜き、プレーオフ進出を決めている。
ワールドグループⅡプレーオフ 日本 2-2 ベラルーシ
4月18日(土)
第1試合シングルス ●土居美咲(ミキハウス/単107位)1-6 2-6 ○ビクトリア・アザレンカ(単32位)
第2試合シングルス ○奈良くるみ(安藤証券/単54位)6-4 4-6 6-2 ●オルガ・ゴボルツォバ(単136位)
4月19日(日)
第3試合シングルス ●奈良くるみ(安藤証券/単54位)3-6 3-6 ○ビクトリア・アザレンカ(単32位)
第4試合シングルス ○森田あゆみ(キヤノン/単451位)7-6(5) 4-6 6-4 ●アリャクサンドラ・サスノビッチ(単146位)
第5試合ダブルス 青山修子(近藤乳業/複45位)/森田あゆみ(キヤノン/複-位)vs ビクトリア・アザレンカ(複428位)/オルガ・ゴボルツォバ(複203位)
※世界ランキングは4月13日付
※写真は第4試合で日本の2勝目を挙げた森田あゆみ
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
インドネシア遠征を行っているU-15日本代表が18日、U-18 PPLTD school of athleticと練習試合(30分3本)を行い、6-0で快勝した。注目の13歳MF久保建英(バルセロナ)もゴールを決めるなど、6得点のゴールラッシュで初の海外遠征を締めくくった。
1本目の5分にFW棚橋尭士(横浜FMジュニアユース)のゴールで先制した日本は9分にFW宮代大聖(川崎F U-15)がロングシュートで追加点。23分には再び棚橋が決め、3-0で1本目を終えた。
2本目の30分間は0-0だったが、3本目に入ると、14分に久保、24分にMF鈴木冬一(C大阪U-15)が連続してPKを決め、5-0。試合終了間際には宮代が自身2点目となるダメ押しの6点目を決めた。
日本サッカー協会によると、久保は「今回のインドネシア遠征で、フィジカル面と走力が課題だと感じました。スペインと異なり、アジアの戦いでは縦へのボールも多くなり、ピッチコンディションが悪くても精度の高いパスや走力が必要なので、しっかり練習していきたいです」とコメント。今遠征の課題を口にしている。
「初めて日本代表としてプレーして非常に勉強になり、楽しかったです。選ばれたことは本当に誇りに思うし、早くプロになって将来的にはW杯で日本代表として活躍したいです」。飛び級で招集された初の日本代表。貴重な経験を生かし、さらなる成長を誓った。