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パリのシャルル・ドゴール空港から日本へ出発するハリルホジッチ氏(左)=12日
【パリ時事】サッカー日本代表新監督への就任が決まった前アルジェリア代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(62)が12日午後(日本時間同日夜)、自宅があるフランスを離れ、パリのシャルル・ドゴール空港から日本へ向かった。
ハリルホジッチ新監督は空港で記者団に囲まれたが、「何も話せない。申し訳ない」と繰り返すだけだった。係員に行き先を尋ねられると「東京だ」と答え、足早に搭乗スペースへ移動した。13日に就任記者会見に臨む。

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが11日に行われ、チェルシーとパリSGが対戦した。同試合で31分に退場したパリSGのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチから試合後にシャツを受け取ったのが、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏の長男ブルックリンだったことが明らかとなった。12日付のイギリス紙『デイリー・メール』など各紙が報じている。
同試合を息子3人と観戦したベッカム氏は、現役引退直前の2013年1月から5カ月間、パリSGでイブラヒモヴィッチとともにプレーした経緯があり、家族ぐるみの交友関係を築いている事で知られる。イブラヒモヴィッチは、4日に16歳の誕生日を迎えた長男のブルックリンに着ていたシャツをプレゼントした。
ブルックリンは直後に、自身のツイッターで「ズラタン・イブラヒモヴィッチ、シャツをありがとう。いいプレーだったよ」と感謝を示している。
ブルックリンは今シーズン途中から次男ロミオ、三男クルーズとともににアーセナルの下部組織に加入したが、仮のプロ契約とされる奨学生契約を結べなかったと報じられており、今夏に他のクラブへ移籍することが取り沙汰されている。

マンチェスター・シティは12日、DFマルティン・デミチェリスが2015-16シーズン終了までの新契約にサインしたと公式ウェブサイトで発表した。
デミチェリスは2013年にアトレティコ・マドリーから加入したアルゼンチン人DF。加入当初は不安定なパフォーマンスを披露する時期もあったが、DFラインの統率力に優れ、ヴァンサン・コンパニ以外に頼れるCBが不在だったチームの中で主力に定着した。
デミチェリスは契約延長を果たし、「誇らしく、そして幸せだということを伝えたい」と喜びのコメントを残している。
さらに「マンチェスター・シティは大きな野望を持ったクラブ。我々は毎シーズン成長していきたい」と、強い意気込みを明かしている。
2014年ワールドカップでも3試合に出場したデミチェリス。すでに34歳とベテランの域に達したが、今季はここまでのリーグ戦、チームのDF陣では最多の22試合に出場している。
11日には、今年1月にドイツ・シャルケへローン移籍していたDFマティヤ・ナスタシッチが、完全移籍でチームを離れたことになったと発表されたばかりだった。

元イングランド代表デイビッド・ベッカム氏の長男ブルックリン・ベッカムは、11日に行われたチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦2ndレグチェルシー対パリ・サンジェルマン(PSG)戦を父親と共にスタンフォード・ブリッジ(チェルシーの本拠地)で観戦していた。
そして、試合後にはこの試合でレッドカードを受け、退場処分となったPSGのFWズラタン・イブラヒモビッチのユニフォームをプレゼントされていた。ブルックリンは自身の『インスタグラム』に背番号10がプリントされたユニフォームの画像を投稿している。
写真には「ユニフォームありがとう。素晴らしいプレーだった」と、このスウェーデン代表FWへの感謝のコメントが添えられていた。
ブルックリンの父・デイビッド氏は、自身の現役最後となったシーズン(2012-13)にPSGで5ヶ月間プレーしており、イブラヒモビッチとは同僚だった。
4日に16歳になったばかりブルックリンは、先日までアーセナルのアカデミー(下部組織)でプレーしていた。しかし、プロ契約には至らなかったようで、父親と同じマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに移籍するという噂が報道されていた。

勝利への執着心を求めるハリルホジッチ新監督は「勝利のための完璧主義者」
日本代表の新監督に前アルジェリア代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏が就任することが正式に決定した。12日に都内で開かれた理事会後、日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長が記者会見を行い、ハリルホジッチ新監督を招聘した選考理由などについて語った。
「決して日本サッカー協会の条件が素晴らしかったわけではないが、いろんな国の代表監督のオファー、いろんなビッグクラブのオファーを断って、日本代表を選んでくれた。非常に高いモチベーション、高い意欲で日本代表の新しいプロジェクトをやりたいと言ってくれた」
ハリルホジッチ氏が日本代表監督就任に強い意欲を示していたことを明かした霜田委員長は、同氏がコートジボワール代表(08~10年)、アルジェリア代表(11~14年)を率いて2度のW杯出場に導いた経験と実績を高く評価した。
「異なる2か国で代表チームを率いて、W杯の出場権を獲得した。そして欧州のビッグクラブで数々の代表選手と一緒に仕事をしてきた。そうした実績や経験から非常に自分の仕事に自信を持っている」。そのうえでハリルホジッチ氏が日本人選手の特徴を理解し、日本代表チームを率いるイメージもすでに持っていたと語った。
「俊敏性や持久力、勤勉性。しっかり規律を守り、チームとしてコレクティブに戦えるという資質は日本人の選手はすでに持ち合わせているだろうと言っていた。日本人はこうやって戦うというのは具体的にイメージしながら話していた」
さらに霜田委員長はハリルホジッチ氏を「非常に厳しい監督」と表現。「真面目さ、勤勉さ、手を抜かずに戦うことを要求する監督」とし、そうしたメンタリティーが日本人選手にもマッチすると考えたことが、招聘の決め手の一つとなった。
そのうえで新監督が日本代表チームに勝者のメンタリティーを植え付けてくれることを期待している。「勝利のためには一切手を抜かず、やれることはすべてやる。勝利するためには完璧主義者でありたいと、監督は言っている」。何よりも結果、勝利を優先する新監督。霜田委員長は「代表チームは勝たなければいけない。そういう勝利への執着心を監督は非常に強く要求してくると思う。そういうところを日本のチームにもたらしてほしいと思っている」と語った。
(取材・文 西山紘平)