社会そのほか速
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“キングカズ”こと三浦知良がまたしても日本サッカー界の歴史に新たな1ページを刻んだ。
5日に行われたJ2第6節ジュビロ磐田戦に2トップの一角で先発出場を果たした三浦は14分、右サイドを駆け上がった小池純輝のクロスに頭で合わせて先制点を挙げた。
今季初ゴールの後はもちろんお約束のカズダンスも披露している。
三浦は2013年11月3日以来、約1年半ぶりのゴールで自身の持つJリーグ最年長得点記録を48歳1ヶ月10日に更新した。
なお試合は先制点をアシストした小池が38分にチーム2点目を挙げたが、前半終了間際に磐田の小林祐希が1点を返し、2-1で前半を終了している。
DeNAが逆転勝ちした。0―1の七回にバルディリスが2ランを放った。先発の三嶋は走者を出しながらも粘り、八回2死まで5安打1失点で今季初勝利。山崎康が2セーブ目を挙げた。ヤクルトは連勝が3で止まった。
バスケットボール女子、Wリーグのプレーオフ決勝(5回戦制)は5日、東京・代々木第2体育館で第3戦を行い、JX−ENEOS(レギュラーシーズン1位)が富士通(同3位)を60−56で降して3連勝とし、7季連続18度目の優勝を果たした。
明治安田生命J3リーグ第4節が5日に各地で行われた。
前節首位のレノファ山口FCは、ホームで藤枝MYFCと対戦。35分の小塚和季のゴールを皮切りに、島屋八徳、岸田和人が追加点を挙げ、3-0で快勝を収めた。
山口を同勝ち点で追う3位のガイナーレ鳥取は、Jリーグ・アンダー22選抜を本拠地に迎えた。開始早々の9分に畑田真輝の得点で先制すると、65分には山本大稀の追加点で突き放す。2-0で勝利し、勝ち点を9に伸ばした。なお、敗れたJリーグ・U-22選抜は開幕4連敗となっている。
そのほか、前節2位のSC相模原はグルージャ盛岡と1-1のドロー。昨季、リーグ2位でJ2との入れ替え戦に進んだAC長野パルセイロはFC琉球を2-0で破り、4位につけている。
J3第4節の結果および順位表は以下のとおり。
■J3第4節
秋田 0-1 Y.S.C.C.横浜
相模原 1-1 盛岡
長野 2-1 琉球
富山 1-2 町田
鳥取 2-0 Jリーグ・U-22
山口 3-0 藤枝
■J3第4節順位表
1位 レノファ山口FC(勝ち点9/得失点差12)
2位 ガイナーレ鳥取(勝ち点9/得失点差4)
3位 SC相模原(勝ち点7/得失点差2)
4位 AC長野パルセイロ(勝ち点7/得失点差1)
5位 FC町田ゼルビア(勝ち点7/得失点差1)
5位 福島ユナイテッドFC(勝ち点6/得失点差0)
7位 Y.S.C.C.横浜(勝ち点6/得失点差0)
8位 FC琉球(勝ち点4/得失点差-1)
9位 カターレ富山(勝ち点4/得失点差-1)
10位 藤枝MYFC(勝ち点4/得失点差-2)
11位 ブラウブリッツ秋田(勝ち点3/得失点差-1)
12位 グルージャ盛岡(勝ち点2/得失点差-1)
13位 Jリーグ・アンダー22選抜(勝ち点0/得失点差-14)
ただ者ではない敦賀気比・松本の打撃技術、プロも大事にする「ペッパー」
敦賀気比の優勝で幕を閉じたセンバツ高校野球では、すごい記録が生まれました。背番号17番の松本選手が、準決勝の大阪桐蔭戦で2打席連続満塁ホームラン。2打席続けて満塁で迎えるという確率そのものが、かなり低いのに加え、連続本塁打を打つ確率は更に低いとなれば、大会初というような極めて稀な記録となるのは当たり前のことかもしれません。
1打席目の打撃は、完璧なホームラン。2打席目は投球に上手く反応して打ったという技ありのホームランでした。特に2打席目について、金属バットだからホームランになったような感はありますが、インサイドの厳しい投球に両腕をたたみ、バットヘッドを走らせ、しっかりとボールを捉えた技術には唸らされるものがありました。決勝戦でも試合を決めるホームランを打ちましたので、ただ者ではありませんね。
松本選手の打法は、非常にシンプルだと言えます。反動を使うような無駄な動きが全くなく、力みが感じられません。ステップ時の左足の強い踏み込みと鍛えられた下半身から生まれる体の回転で打っているところが特徴的ですが、加えてボールを捕まえる感覚が非常に良いと思います。
よく言う「飛ばすコツ」を知っていると言えるでしょう。バットヘッドの使い方が特徴的で、日ごろから正確にボールを捉えようと意識をして練習をしているのではないかと思います。
野球をしている方なら分かるかと思いますが、「ペッパーゲーム」ってご存知ですか? 初めて聞く人もたくさんいるかと思います。ペッパーゲームとは、近距離(7~10メートル程度)で投げ手がボールを投げ、打ち手が投げ手に向かって打ち返すという、よく見る練習方法の1つです。日本では、「トス」「トスバッティング」と呼んでいるチームも多いようですが、正確には「ペッパーゲーム」です。
「遠くへ飛ばす」「速い打球を打つ」には何が必要?
その「ペッパーゲーム」は、投げられた球を正確に打者が投げ手に返すという打者の技術向上を目的としたトレーニングというイメージが強いようですが、実は、かなり奥が深い練習です。
当然、打者の技術向上、つまりバットを自在に扱う練習に繋がるわけですが、打ち返された球を正確に捕球するという守備側の練習にもなります。打撃練習も守備練習も一挙にやれる非常に効率的な練習です。プロでも試合前に行う選手がいますし、高校野球では試合前には必ずといっていいほど行っています。…