社会そのほか速
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ハリル監督の意外?な一面を明かす永井「冗談も言っていた」
自分のやるべきことは整理できている。2010年1月のアジア杯予選・イエメン戦以来、約5年ぶりの代表復帰となったFW永井謙佑(名古屋)は、バヒド・ハリルホジッチ監督からも期待される“スピード”という武器を思う存分、発揮するつもりだ。
ハリルホジッチ監督は19日のメンバー発表会見で永井について言及し、その俊足を高く評価。「今の日本代表に少し足りない背後へのスピードを彼がもたらしてくれるのではないかと思う。彼がプレーすることによって、よりスピードが速くなるだろうし、より背後のシチュエーションが出てくると思う」と、期待するプレーについても具体的に語った。
これには永井も「自分の特長を出していきたいし、チームのスピードを上げていきたい。そこは割と整理できている。しっかり会話しながらやっていきたい」と、イメージを持ったうえで合宿に臨んでいる。この日はランニングのみの軽めの調整。「明日から全力でやっていきたい」と、あらためてアピールを誓った。
ハリルホジッチ監督については「オンとオフ(の差)がありそう。ピッチでは厳しくて、それ以外は優しい」と印象を口にした永井。「バスの中で(吉田)麻也に冗談も言っていたし」と、フレンドリーな一面も明かした。
(取材・文 西山紘平)
久々の代表を楽しむ宇佐美「和やかさの中にピリピリした空気も」
約2年4か月ぶりの感覚を楽しんでいるようだった。2012年11月14日のW杯アジア最終予選・オマーン戦以来となる日本代表復帰を果たしたFW宇佐美貴史(G大阪)。合宿初日となった23日の練習後、「和やかさの中にピリピリした空気もあるのが代表。あらためて新鮮な気持ちになる」と表情を引き締めた。
2011年6月のキリン杯で日本代表に初選出されたが、2012年11月のオマーン戦を含め、まだ出場機会がない。ハリルジャパン初陣でA代表デビューを目指す22歳は前回の招集時と心理面を比較し、「違いますね。前よりリラックスできているというか、自然体。自信? それもあると思う」と、落ち着いた様子。過度な緊張も気負いもない。
前回招集時はホッフェンハイムで苦しんでいた宇佐美だが、今は違う。13年6月にG大阪復帰後、シーズン途中の加入ながらJ2得点ランキング2位の活躍を見せ、1年でのJ1復帰に貢献。昨季は3冠の原動力となった。
バヒド・ハリルホジッチ監督の印象について「意外と身長が大きくて、(体格も)ガチッとしていた」と冗談交じりに語ると、「ピッチ内外で細かいですね。すでに要求が多い? まだちょっとだけど。コミュニケーションを取ることが大事になると思う」と意欲的に話していた。
(取材・文 西山紘平)
日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は23日、東京・両国国技館で定例会合を開き、大相撲春場所で2度目の6連覇となる34度目の優勝を果たした横綱白鵬について、守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は「素晴らしい内容の優勝だ」と高く評価した。
白鵬が1月の初場所後に勝負判定の不満から審判部を批判した問題は横審で議題に上がらず、会合はわずか15分で終了。守屋委員長は「優勝インタビューで何かおわびを言ったように受け取れた。もちろん、そう思わないファンもいるだろうが、そろそろいいのではないかと思う」と述べた。
ブラジルの“クラシコ”で大乱闘…イエロー11枚に、驚きの4選手同時退場
22日に行われたリオ・デ・ジャネイロ州選手権第11節、フラメンゴとバスコ・ダ・ガマによる『クラシコ』は、試合終盤に一気に退場者が4人出る大荒れの試合となった。
試合は前半18分にFWアレキサンドロのゴールでフラメンゴが先制しながらも、同29分にFWジウベウトが決めてバスコが試合を振り出しに戻す展開に。しかし、前半だけでイエローカードが4枚出ていた試合は、後半に入ると荒れに荒れまくる。
後半に入りイエローカード7枚が乱れ飛ぶと、試合終盤に荒れた試合を象徴する出来事が起きた。カウンターを仕掛けたバスコの選手が背後からフラメンゴの選手に倒されると、両チームが入り乱れる大乱闘に発展する。
そして乱闘が収まると、試合を裁いていたジョアン・バチスタ主審は、フラメンゴのFWパウリーニョとDFアンデルソン・ピコ、バスコのMFパブロ・ギニャスとFWベルナルドにレッドカードを突きつけて、一気に4選手を退場させたのだった。
イエローカード計11枚、一気に4人の退場者が出た珍しい試合は、後半8分に生まれたアレキサンドロの勝ち越しゴールを守り抜いたフラメンゴが2-1で勝利を収めている。
※写真は試合が行われたマラカナン・スタジアム
○浦和学院(埼玉)2−0龍谷大平安(京都)●
打線が振るわなかった龍谷大平安で、2安打と気を吐いたのが4番・西川。一回2死一塁で、内角直球に食らいついて左前打。先頭の六回はスライダーを捉えて右翼線二塁打をマークした。「甘い球をしっかり打てた」と振り返るが、その後は巧みに配球を変えてきた相手バッテリーに苦戦。2点を追う延長十一回は三ゴロに倒れ、最後の打者に。「うまく対応できなかった。相手が上」と悔しがった。