社会そのほか速
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テニスのBNPパリバ・オープン決勝が3月22日行われ、ノバク・ジョコビッチがロジャー・フェデラーを6-3、6-7、6-2で破り2年連続4度目の優勝を果たした。 ジョコビッチが第1セットを取り迎えた第2セット。プレッシャーからか3度のダブルフォルトを出し、タイブレークでもフェデラーに競り負けセットカウント1-1で並ばれる。 第3セットに入るとジョコビッチはラケットを地面に叩き付け、苛立ちの感情を露わにする。テニスはメンタルが戦況を左右するスポーツ。通常であればこのまま崩れてもおかしくないが、逆にジョコビッチは怒りを発散したことで冷静になる。 以後は落ち着いたテニスを取り戻し、追いすがる相手を突き放した。 今季マスターズ初戦に勝利し、ツアー通算50個目のタイトルを獲得したジョコビッチに、ファンは「ドキドキしたけど素晴らしい勝利だった」「ラケット叩き付けた後プレーに凄味が出た」「まさに王者!」といった声を寄せている。 また敗れたフェデラーにも「惜しくも負けたけど、やはり彼のテニスは最高だ」「この年でマスターズの決勝に残っていることが信じられない」というコメントが投稿されている。 全豪に続きマスターズも制したジョコビッチ。悲願の全仏初優勝に向け、今年こその思いは強いだろう。対するフェデラーは次戦マイアミ・オープンを欠場し、予定どおり4月のモンテカルロ・マスターズに向かう。
財界関係者らで作る読売巨人軍の応援組織「燦燦(さんさん)会」の総会が23日、東京都港区のホテルオークラ東京で開かれた。
同会会長の御手洗冨士夫・キヤノン会長兼社長、白石興二郎・巨人軍オーナーをはじめ、約200人が出席。原辰徳監督や主力選手を前に、御手洗会長が「困難や苦難を克服して、日本一奪回を果たしていただきたい」と激励の言葉を述べた。
渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長・主筆が「原監督は11年間でリーグ優勝7度、日本一3度。勝ち続けることを信じている。優勝祝賀会をまたやりたい」などとあいさつ。原監督は、開幕戦で阿部慎之助選手に4番を任せ、村田修一選手会長を先発出場させることを明かし、「81年の歴史で最強のジャイアンツを目指します」との決意を力強く語った。
◇大分で合宿開始 初日はランニングのみ30分
サッカー日本代表は23日、バヒド・ハリルホジッチ監督の初采配となるチュニジア戦(27日、大分銀行ドーム)に向けて、大分市内で合宿を開始した。
ハリルホジッチ監督は練習前にピッチで選手たちに指示を与え、ランニングに参加。前日に試合をしたり、欧州から長距離移動したりした選手が多かったことから、練習はランニングのみで約30分と異例の短さだった。選手によると、ロッカールームで監督は「目標は高いところにあるから、それに向けて厳しくトレーニングしていこう」と呼びかけたという。
新体制では31人が招集され、合宿初日は本田圭佑(ACミラン)ら28人が参加。岡崎慎司(マインツ)と川島永嗣(スタンダール)は24日までに合流予定で、長友佑都(インテル・ミラノ)は故障のため不参加となった。【大島祥平】
〇…1回戦…〇(数字は昨秋のチーム打率)
▽第1試合(9時)
英明(香川)−大曲工(秋田)
四国優勝.352 東北準優勝.290
緩急が持ち味の大曲工右腕・武田が、英明の強力打線を抑えるか。武田は昨秋の東北大会準々決勝で延長十五回引き分け試合を投げた翌日も先発し、精神力も強い。英明は昨秋公式戦で打率5割超の森山、15打点の湊の前に走者をためたい。
▽第2試合(11時半)
県岐阜商(岐阜)−松商学園(長野)
東海準優勝.314 北信越準優勝.338
県岐阜商のエースは、今大会屈指の好投手とされる152キロ右腕・高橋。松商学園は大量得点は望めないだけに、恩田、徳田らの継投でロースコアの接戦に持ち込むのが理想。県岐阜商は村居、竹腰を軸に犠打を絡めて先取点を取りたい。
▽第3試合(14時)
近江(滋賀)−九産大九州(福岡)
近畿8強.310 九州4強.320
近江は昨夏の甲子園で完封経験のある右腕・小川が安定。昨秋公式戦7試合でわずか2失策と守りも堅い。2年生主体の九産大九州は機動力を軸とし、粘り強さも持ち味。左横手投げの岩田は強気の内角攻めが光る。
イングランド・プレミアリーグのリバプールは、夏の移籍市場でディナモ・キエフに所属するウクライナ代表のFWアンドリー・ヤルモレンコの獲得を狙っている。
25歳の左利きウインガーは、2007年1月にディナモ・キエフに加入すると、翌年にトップデビュー。昨季のヨーロッパリーグでは9試合で5ゴールを決め、その年のウクライナ年間最優秀選手の投票で2位以下に4倍の大差をつけて受賞した。今季は公式戦29試合で15ゴールを挙げている。
英紙『デイリー・スター』によれば、リバプールは来季、契約延長が難航しているFWラヒーム・スターリングに代わる戦力としてヤルモレンコの獲得に関心を示しているという。移籍金は1950万ポンド(約34億8000万円)が見込まれている。
また、同選手に関心を示すエバートンのロベルト・マルティネス監督は「彼はプレミアのどのクラブへ行っても良い契約を結ぶことができる。1対1の局面で自ら仕掛けられるし、得点もシーズンで10、15ゴールは獲れるだろう。このリーグでは強いフィジカルや連戦に耐えられるスタミナが求められるが、経験豊富なヤルモレンコなら十分に対処できると思う」と高く評価した。
尚、ヤルモレンコには、リバプールやエバートンの他に、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ウェストハム、ニューカッスルも興味を示している。