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FKもあらぬ方向に…途中交代本田にブーイング
[3.21 セリエA第28節 ミラン3-1カリアリ]
日本代表MF本田圭佑の所属するミランは21日、ホームでカリアリと対戦し、3-1で勝利した。ミランは2月22日のチェゼーナ戦以来、4戦ぶりの勝利を挙げた。
ウルトラスと呼ばれる熱狂的サポーターの応援ボイコットがあった中でも、本田に対するミランサポーターの評価は厳しいものだった。
右FWで2試合連続の先発出場を果たした本田は、積極的に攻撃参加する姿勢を見せた。ただ前半33分のFKの場面では、左足にミートしきれず、グラウンダーのシュートが枠右へと大きく外れる。後半にはDFイニャツィオ・アバーテとのパス交換のミスを奪われ失点に繋げられると、ドリブル突破を試みた場面では、DFのスライディングに完全に止められた。
後半25分に途中交代する際には、屈辱的なブーイングが飛び交った。チームが勝っている状態でのこの反応。現地サポーターを満足させるプレーを見せることが出来なかった。守備的貢献を評価する声もあるが、やはり「ゴール」という結果で存在感を示すしかないようだ。
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