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毎年「JTBCファウンダーズ・カップ」は、米国女子ツアーと女子ゴルフ発展の業績に貢献し、その先駆的なスピリットを称えたLPGAの“パイオニア”を表彰している。
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今年は、ジュディ・ランキン、サンドラ・パルマ―、ドナ・カポニがアリゾナ州フェニックスのワイルドファイアGCで、大会期間中にパイオニアとして表彰される。彼女たちのLPGAにおける輝かしい功績は以下の通りだ。
【ジュディ・ランキン】
LPGAメンバーであり、世界ゴルフ殿堂入りを果たしているジュディ・ランキンは、1962年に17歳で米国女子ツアーに参戦。26勝し、ロレックス年間最優秀選手賞を2度受賞、また賞金女王2度、最小スコア平均でヴェアトロフィーを3度受賞している。
ランキンは96年と98年の「ソルハイムカップ」で米国チームに勝利をもたらしたキャプテンでもある。ツアーで戦う一方、LPGAの評議員を務め、76、77年には協会の会長も務めた。ランキンは38歳でツアーでのフル参戦をやめ、現在はゴルフチャンネルの米国女子ツアーテレビ放送の首席解説員をしている。また、米国男子ツアーではラウンドリポーターも務めている。
【サンドラ・パルマ―】
サンドラ・パルマ―は1964年に米国女子ツアーに参戦。2度のメジャー大会制覇を含め19勝を収めている。2度のメジャーは、72年のタイトルホルダーと75年の全米女子オープンだ。彼女は75年に賞金女王とロレックス年間最優秀選手に選ばれている。
パルマーは68年から77年にかけて、10年連続で賞金ランキング10位以内に入っている。彼女が最後にツアーで戦ったのは97年、現在はカルフォルニア州ミッションビエホのアロヨ・トラブコGCのディレクターを務めている。
【ドナ・カポニ】
米国女子ツアーメンバーでもあり、世界ゴルフ殿堂入りを果たしているドナ・カポニは、1965年に米国女子ツアーに参戦、4つのメジャー大会の優勝を含め24勝している。彼女はツアー初優勝を全米女子オープンで決めた14選手のうちの1人。それは69年の出来事で、翌70年も制し連覇を果たしている。
カポニは68年から81年にかけて賞金ランキングトップ10入りを10度成し遂げている。そのうち、76年と80年には2位に入った。88年にツアーフル参戦をやめ、05年の「ソルハイムカップ」では米国チームを優勝に導いた副キャプテンを務めた。…