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おいしいアイスクリームには、結構なカロリーが潜む
いつでも気軽においしいアイスが堪能できる「サーティワンアイスクリーム」。ヘビーユーザーならばご存じだろうが、同店にはアイスだけではなく、アイスを用いた「アイスクリームケーキ」も販売されている。
アイスクリームケーキには、普通のホールサイズのケーキ同様に大きなタイプや、小さなセパレートサイズを複数個まとめて1つの大きなケーキに見立てたタイプなどがある。ディズニーなどの有名なキャラクターとコラボレーションした商品もあり、味だけではなく見た目でも楽しめるのが特徴だ。
そんなこだわりのアイスクリームケーキだけに、「自分ひとりでこの幸せを独占したい! 」と思ってしまう人も少なくないだろう。それでは、仮に一人でアイスクリームケーキを完食した場合、その摂取カロリーはどれほどになるのだろうか。「サーティワンアイスクリーム」のアイスクリームケーキに分類されているメニューを調べ、カロリーが高い順から上位5つをまとめてみたので参考にしてみてほしい。
なお、各フレーバーのカロリーは同店の「カロリー・アレルギー情報」を参考にしており、2015年3月時点で同ページに記載されているものを対象とした。また、トッピング可能な「チョコプレート」のカロリーは含まないものとする。
1位:「‘スヌーピー’&‘ベル’スウィートガーデン」(2,842kcal)
2位:「‘スヌーピー’フラワードリーム*ファンタジー」(2,057kcal)
3位:「‘くまのプーさん’ブルースカイホリデー ~青い風船ふわふわさんぽ~」(1,993kcal)
4位:「‘オラフ’ハッピースノーマン」(1,584kcal)
5位:「ひよっぴー」(1,580kcal)
1位は、「チョップドチョコレート」と「ポッピングシャワー」を用いて作った直径約19cm×高さ約5cmの土台に、ホイップクリームやラズベリーなどを乗せた「‘スヌーピー’&‘ベル’スウィートガーデン」となった。互いに見つめあっているスヌーピーとベルがなんともほほ笑ましい同商品のカロリーは、3,000kcal目前の2,842kcalで、2位に約800kcalの差をつけた。ちなみに、最もカロリーが低いアイスクリームケーキは「ハート オン ハート」(1,083kcal)で、同商品のおよそ3分の1だった。
日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要によると、「‘スヌーピー’&‘ベル’スウィートガーデン」は身体活動レベルが高い30~49歳の男性の一日の推定エネルギー必要量(3,050kcal)に匹敵する。女性の場合、最も一日の推定エネルギー必要量が多い「身体活動レベルが高い12~14歳」でも2,700kcalとなっており、同商品から得られるカロリーの方が高くなっている。
五訂増補日本食品標準成分表によると、「メンチカツ」の可食部100gあたりのカロリーは196kcalとなっている。単純に計算すると、「‘スヌーピー’&‘ベル’スウィートガーデン」は1,450gのジャンボメンチカツと同じカロリーを秘めているということになる。ポテトチップス(同554kcal)でいえば約513g分となり、1袋を70gと仮定すると約7.3袋分のポテトチップスと等しいカロリーとなる。
ビッグサイズのアイスクリームケーキには、たくさんのおいしさや幸せが詰まっている分だけ、それ相応のカロリーが含まれている。食べる際は、ぜひともその幸せとカロリーを皆でシェアしてもらいたい。
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