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本田技研工業(ホンダ)はこのほど、新型「ステップ ワゴン」「ステップ ワゴン スパーダ」を発売した。ともに新開発の直噴1.5リットルVTECターボエンジンを搭載。画期的な機構「わくわくゲート」も採用している。
「ステップ ワゴン スパーダ」(画像左)と「ステップ ワゴン」(同右)
5世代目となる新型「ステップ ワゴン」は、ホンダ初の採用となる直噴1.5リットルVTECターボエンジンが大きな特徴。同エンジンは常用域で2.4リットルエンジン並みのトルクを発生し、力強くスムーズな加速と、高い静粛性を両立。ミニバンに求められる多人数での乗車時や坂道などで余裕のある走りを実現する。
また、吸気量をきめ細かくコントロールできるターボエンジンの強みを最大限に生かし、燃焼効率の良い領域を維持、拡大することで、クラストップレベルとなるJC08モード燃費17.0km/リットルを達成した。
もうひとつ、大きな特徴となるのが、大開口のテールゲートに横開き式のサブドアを備えた独自機構「わくわくゲート」。テールゲートを開けることなく、横開き式のサブドアから3列目シートへの乗降りを可能とした。サブドアの開度は3段階とし、スペースの狭い駐車場や自宅のガレージなど、壁や他の車にぶつかりそうでテールゲートを開けられない場合でも臨機応変に対応。荷物の出し入れがスムーズにできる。
3列目のシートには、左右に分割して床下格納できる「マジックシート」を採用。サブドアを使った乗降りがいっそう容易となる。このシートは車外からはもちろん、車内でも簡単に操作でき、ミニバン空間の楽しみ方を大きく進化させた。安全装備としては、歩行者まで検知対象とした先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を搭載。フロントエンブレム裏に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラにより、精度の高い認識を可能とし、安心で快適な運転を支援する。
新型「ステップ ワゴン」は3グレードを展開し、すべてにCVTを採用。各グレードにFFと4WDが用意される。価格は228万8,000~280万4,000円(税込)。「ステップ ワゴン スパーダ」は2グレードで、上級グレードの「クール・スピリット」にはパドルシフト付きCVTを搭載。各グレードにFFと4WDがあり、価格は272万5,000~308万1,400円(税込)。助手席リフトアップシート車、サイドリフトアップシート車も用意される。