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大一番を前に復帰したS・ラモス「“クラシコ”ではクラブの栄誉と紋章を懸けて戦う」

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大一番を前に復帰したS・ラモス「“クラシコ”ではクラブの栄誉と紋章を懸けて戦う」

 大一番を前に復帰したS・ラモス「“クラシコ”ではクラブの栄誉と紋章を懸けて戦う」

 

 レバンテ戦で復帰したS・ラモスはクラシコへ向けて意気込みを語った[写真]=Getty Images

  現地15日に本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われたレバンテ戦に2-0で勝利し、公式戦の連敗を2試合で止めるとともに、4試合振りの白星を手にしたレアル・マドリード。シーズン終盤戦の大きな武器として期待されている故障から復帰した2選手が、いよいよ1週間後に迫った敵地カンプ・ノウで行われる宿敵バルセロナとの“クラシコ”に向けた抱負を述べた。
 
  まず、先月現地4日に行われたセビージャ戦で左足のハムストリングを肉離れして以来、およそ40日振りとなる復帰をフル出場で飾ったスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、この日の勝利を「自信を取り戻すよい機会になった」と振り返ると同時に、伝統の一戦を前にした正直な気持ちを表した。
 
 「バルセロナがとても良い流れを迎えているのに対し、R・マドリードはあまり良くないと言えるだろう。正直なところ、僕達はこの2ヶ月間、輝かしいプレーができていないからね。しかし、ネガティブなものからポジティブなものが引き出せることはある。サポーターが厳しい要求をしてくるのは、僕達の本来の実力を知っているからだ。そういった警報に応える時が来た。カンプ・ノウには、かつてないほど団結して向かうことが求められる。 “クラシコ”ではクラブの栄誉と紋章を懸けて戦う」
 
  一方、現地10日に行われたチャンピオンズリーグのシャルケ戦で左足大腿直筋の腱の断裂から4カ月振りにピッチに戻り、この試合では復帰2戦目で初スタメンを飾ったクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、自身の状態について「感触は非常に良い。もう少しリズムを取り戻す必要はあるが、今日は次の試合に繋がるプレーができた」と説明すると共に、バルセロナ有利と見られている試合に向けた心構えを示した。
 
 「バルセロナのボール支配力は極めて高いので、とても難しい試合になるだろう。R・マドリードは自分達の特徴を生かしてプレーをしなければならない。守備面でも攻撃面でもチーム一体となってプレーすることが求められる。いずれにしても、“クラシコ”は他の試合とは完全に異なる戦いだ」
 
 

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