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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループステージ第4節が21日に行われ、浦和レッズと水原三星が対戦した。
浦和は前節の北京国安戦でACLでの連敗を3で止めたものの、勝ち点1を獲得するに留まり、グループステージ突破は厳しい状況となった。突破には2連勝しか残されておらず、ホームでまずは初勝利を挙げることが求められる。
最初にチャンスを迎えたのは浦和。11分、左サイドからドリブルで持ち上がった槙野智章がミドルシュート。しかし、水原三星のGKノ・ドンゴンがなんとか弾き返した。
一方の水原三星は20分、カウンターからソ・ジョンジンが左サイドを抜けだしてキーパーと一対一となる。そのまま右足シュートを放ったが、西川周作がなんとか抑えた。
続く30分、ペナルティエリア内右からの折り返しをヨム・ギフンが左足シュートを放ったが、西川が攻守を見せて得点を許さない。
その後も水原三星の猛攻が続く。40分、左サイドを突破したソ・ジョンジンが中央へグラウンダーのパスを送ると、ゴール前に飛び込んだクォン・チャンウンが合わせたが、ここも西川がビッグセーブで止めた。このままスコアレスで前半を折り返す。
勝たなくてはいけない浦和は、後半からズラタン、梅崎司、阿部勇樹の3枚を投入し、得点を奪いに出る。51分、ペナルティエリア手前左で浦和がFKを獲得すると、槙野が直接狙ったが、わずかに枠の上に外れた。
さらに58分、梅崎がペナルティエリア左までドリブルで持ち上がると、マイナスの折り返しを高木俊幸が合わせたが、ミートしきれずに決定機を逃した。59分にも高木にビッグチャンスが訪れたが、ここは相手GKノ・ドンゴンに防がれてしまった。
すると遂に均衡が破られる。69分、ペナルティエリア手前左でボールを受けた高木が右足でクロスを上げると、ファーサイドのズラタンが頭で合わせて先制する。
しかし、一瞬の隙を突いて水原三星が追いつく。74分、左サイドのクロスボールからコ・チャンウンがヘディングシュートを決めて同点とした。
88分、またしても左サイドからクロスが上がるとカイオがボレーで合わせて逆転に成功した。
このまま試合は終了し、2-1で水原三星が浦和を下した。この結果浦和は日本勢最初のグループステージ敗退となった。
浦和は5月5日に行なわれるグループステージ最終節で、ブリスベン・ロアーとのアウェーゲームに臨む。
【スコア】
浦和レッズ 1-2 水原三星
【得点者】
1-0 69分 ズラタン(浦和レッズ)
1-1 74分 コ・チャウォン(水原三星)
1-2 88分 (水原三星)
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