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相手のシュートに詰める柏木陽介(左から2人目) [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節が4日に行われ、浦和レッズとオーストラリアのブリスベン・ロアーが対戦した。
初戦は韓国の水原三星にアウェイで逆転負けを喫した浦和。それに対し、ブリスベンは中国の北京国安に0-1で敗戦しており、両チーム今シーズンのACL初勝利がほしいところ。今節は、昨季J1で2位の浦和が、オーストラリアのAリーグ王者であるブリスベンをホームに迎えての対戦となった。
試合が動いたのは開始直後の3分だった。トーマス・ブロイヒからのパスをエリア内右で受けたブランドン・ボッレッロが、右足を振り抜くと、シュートはニアサイドを突いてネットを揺らし、ブリスベンが先制に成功する。
その後は、浦和がエリア前のパス交換からゴールを狙うおうとするが、精彩を欠きシュートまで持っていけない。結局、両チームともにゴールを奪えず、浦和は1点ビハインドで前半を折り返す。
浦和は、ズラタンを石原直樹に、加賀健一を梅崎司に代えて後半を迎える。48分、ダイレクトのパス交換でエリア前に迫ると、柏木陽介のパスで興梠慎三がエリア内中央に抜けし、シュートを放つが相手GKがセーブした。
52分、最終ラインでボールをカットされた那須大亮が、抜け出したアンドリヤ・カルジェロヴィッチを後ろから掴んで倒すと、これがレッドカードの判定。攻撃のリズムを掴みかけた浦和だったが、数的不利となった。
76分、右サイドの槙野智章が中央へ切り込んでクロスを上げると、興梠が飛び込んで足を延ばすが、わずかに合わず、相手GKがそのままキャッチ。83分、浦和は守備的な鈴木啓太に代えて前線に李忠成を投入し、最後のカードを切った。86分に、エリア内左でパスを受けた梅崎が、切り返しからシュートを放つが枠を外れた。
数的不利ながら、最後まで粘りを見せた浦和だが、そのまま試合終了のホイッスル。1点が遠くホームでブリスベンに敗戦し、ACLグループステージ2連敗となった。
浦和は次節、17日に北京国安とのアウェイ戦に臨む。
【スコア】
浦和レッズ 0-1 ブリスベン・ロアー
【スコア】
0-1 3分 ブランドン・ボッレッロ(ブリスベン)
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