社会そのほか速
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ヤンキースのジラルディ監督を悩ませているのが田中を開幕投手に選ぶべきかどうか、という問題だ。右肘の故障不安さえなければ、田中を指名したいところだが、少しでも右肘に悪影響を与えることがあってはいけないと思案しているのだ。
開幕は4月6日(ブルージェイズ戦、ニューヨーク)。開幕投手は現状では田中と左腕エース、CC・サバシア(34)の二者択一だ。しかし、2人とも故障を抱えており、スロー調整をしている。サバシアは実績、経験とも兼ね備えた開幕投手の常連だが、膝の手術から復帰したばかり。田中とほとんどコンディションはかわらない。
実力的にはベテランで下降線に入っているサバシアに対し、田中は長期的にヤンキースのエースを任せたい立場であることから「開幕投手はサバシアでいくのが順当だろうが、できれば田中」というのがヤンキース首脳陣の思惑だろう。
「今は誰が準備できるかを確認しているところだ。サバシアがどこまで調整できているか、田中はどうか、というところ」とジラルディ監督は正直な感想を語っている。
サバシアは「9月にマウンドに立っていなければならないからね」と、田中に開幕投手を譲っても構わない雰囲気だが、田中も焦って無理をしては元も子もない。
「どちらにしても2人ともオープン戦では十分な準備ができるほどは投げられない」とジラルディ監督。いっそのこと第3の候補を探す可能性も示唆している。2015/3/19 16:56 更新