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韓国、カナダに「慰安婦像」計画 自民・三原じゅん子女性局長は…

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韓国、カナダに「慰安婦像」計画 自民・三原じゅん子女性局長は…

韓国、カナダに「慰安婦像」計画 自民・三原じゅん子女性局長は…

 

 韓国・華城(ファソン)市が、カナダにある姉妹都市バーナビー市に、同国初の慰安婦像を設置する計画があるという。朝日新聞が大誤報を認めたことで慰安婦問題の核心は消滅したが、依然として、日本と日本人を貶めるつもりのようだ。自民党の三原じゅん子女性局長が、許し難い隣国の暴挙への対抗策を語った。

 ハンギョレ新聞(日本語版、6日)は、華城市のチェ・インソク市長がバーナビー市を訪問した際、日本軍慰安婦の人権と名誉回復、国際社会の平和を念願する「平和の少女像」を設置する場所を、バーナビー市が提供する意向を明らかにしたと報じた。

 バーナビー市は、カナダ西部の大都市バンクーバーに隣接するベッドタウン。同紙によると、カナダでの像設置は初めてで、華城市は女性団体とともに月末まで5000万ウォン(約540万円)を募金するという。

 三原氏は、韓国紙の報道を受けて、「残念ですね。ここまできましたか…」といい、続けた。

 「慰安婦になった女性たちの境遇は大変気の毒ですが、この問題の本質は女性問題ではなく、(1965年の日韓請求権協定で解決済みの)日韓問題です。それを韓国側がすり替え、元慰安婦を反日プロパガンダに利用している。朝日新聞も昨年、大誤報を認め、『慰安婦=強制連行』を否定しました。われわれは真実を訴えていかなければいけません」

 事実、日本人や在留邦人、日系人が協力して、慰安婦像設置を踏みとどまらせた例もある。

 オーストラリア・シドニー郊外のストラスフィールド市で昨年4月、中国系と韓国系の団体主導で、慰安婦像設置計画が持ち上がった。日本の駐シドニー総領事が同市を訪問して関係者に説明するとともに、多くの日本人が同市に慰安婦問題の真実を訴えるメールを送った。その後、討論会が開かれて双方が主張しあった結果、設置計画は保留となったのだ。

 実は、今回設置計画が浮上したバーナビー市は、北海道釧路市と1965年から姉妹都市の関係にある。50周年を迎えた今年、釧路市からは100人規模の親善使節団を派遣する予定で、当然、慰安婦像設置計画についても「情報収集に努めている」(市民協働推進課の担当者)という。

 三原氏は「日本政府と国民が協力して行うべきです。あきらめてはダメ。慰安婦問題の真実を訴え続ければ、必ず世界は分かってくれます」と語っている。 (ジャーナリスト・安積明子)

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