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レアル移籍が報じられるアラバ [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するオーストリア代表DFダヴィド・アラバが、今夏にもレアル・マドリードへ移籍する可能性が浮上した。29日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
スペインの一部メディアは、2週間前にアラバの代理人を務める父のジョージ・アラバ氏が、レアル・マドリードの代表者と会談を行い、同クラブへの移籍に同意したと報じていた。ジョージ氏はすぐさま報道を否定したが、それでも移籍の話は沈下しそうにない。
アラバ本人はこの件についてノーコメントを貫いており、同紙は「否定しないということはレアル・マドリードへの移籍の可能性を模索しているから」と推測。また、バイエルンのブンデスリーガ3連覇は濃厚になっており、アラバはバイエルンで獲得できるほとんどのタイトルを手にしている。このため、スペインで新たな挑戦に臨むことが見込まれる。
一方で、アラバは2018年6月末までバイエルンとの契約を結んでいるため、例え移籍するとしても簡単にはいかない。また、現在22歳の同選手はクラブでも常に主力としてプレーしており、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も高く評価している。
果たしてアラバの所属クラブがどこになるのか、移籍市場の動向から目が離せない。
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28日に行われたユーロ2016予選で、グループBではベルギー代表とキプロス代表が対戦した。
ベルギーはここまで1勝2分けで勝ち点5。対するキプロスは2勝1敗で勝ち点6と、結果次第で順位が入れ替わる直接対決となった。
試合は、立ち上がりからホームのベルギーが攻勢に出る。12分、エリア内でフリーになったケヴィン・デ・ブライネが鋭いシュートを放つも、これはキプロスのGKタソス・キサスが脚でセーブする。
キプロスは守護神の好セーブがあったものの、ベルギーに一方的に攻められる展開となる。21分、エリア内でアクセル・ヴィツェルが競りあうと、こぼれ球が落ちた先にいたのはマルアン・フェライニ。ボールをずらしてから左足を振りぬき、チームに貴重な先制点をもたらした。
続く35分、エデン・アザールが右サイドからクロスボールを上げると、ファーに飛び込んだクリスティアン・ベンテケがダイビングヘッドでゴールに叩き込んだ。前半はこのまま終了し、主導権を握るベルギーが2点をリードして折り返した。
後半に入ってからもベルギーが攻め続けると、66分にフェライニ、その1分後にはアザールと、立て続けにゴールを挙げ、一気に4点差までリードを広げた。
その後も攻撃の手を緩めないベルギーは、77分に代表初招集のミヒー・バチュアイを投入。80分には、そのバチュアイが代表初得点を挙げ、ダメ押しの5点目を奪った。
試合はこのまま5-0でベルギーが勝利している。大勝したベルギーは1試合未消化ながら、グループBの首位ウェールズと3ポイント差の3位につけ、31日にイスラエル代表と、敵地で対戦する。
【スコア】
ベルギー 5-0 キプロス
【得点者】
1-0 21分 マルアン・フェライニ(ベルギー)
2-0 35分 クリスティアン・ベンテケ(ベルギー)
3-0 66分 マルアン・フェライニ(ベルギー)
4-0 67分 マルアン・フェライニ(ベルギー)
5-0 80分 ミヒー・バチュアイ(ベルギー)
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フィンランドのクラブとの契約合意が発表されたアドゥー [写真]=Getty Images
フィンランド・ヴェイッカウスリーガのクオピオン・パロセウラ(KuPS)は28日、元アメリカ代表MFフレディ・アドゥーとの契約に合意したことを発表した。アドゥーはメディカルチェックを受けた後、正式契約に臨む。
昨年12月から所属クラブが無かったアドゥーは、2015年に入ってから北欧で新天地探しを続けていた。2月末には、スウェーデンの複数クラブと接触したことが伝えられていたが、最終的にはフィンランドに落ち着くことになりそうだ。
2004年、当時14歳にしてアメリカのMLS(メジャー・リーグ・サッカー)でプロデビューを果たしたアドゥーは、「ペレの再来」や「神童」と評され、世界中から注目を集めた。
その後、17歳でポルトガルの強豪ベンフィカに移籍し、そのまま順調にステップを踏むことを期待されていたが、その後は7クラブを転々とすることになる。昨年12月には当時所属していたヤゴディナ(セルビア1部)との契約を打ち切られ、無所属になってしまう。
サッカー選手としての職を失ったアドゥーは、母国アメリカに戻り地元ワシントンDCにあるナイトクラブでイベントを主催。これが世界各国で報じられ、「サッカー界の元神童が、現在はナイトクラブのプロモーターに成り下がった」と伝えられていた。
なお、国内リーグであるヴェイッカウスリーガの2015シーズンは、4月12日に開幕を迎える。
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バルセロナ退団が噂されるシャビ(右)[写真]=Getty Images
カタールのアル・サッドは28日、クラブ公式HPでバルセロナに所属する元スペイン代表MFシャビとの契約成立を否定した。
同日、アル・サッドを率いるアブドゥラ・アル・ベリク監督が自身のインスタグラムに「アル・サッドはシャビとの契約にこぎ着けた」と投稿。シャビとスポーツ・ディレクターの2ショット写真とともに掲載した。
その直後にクラブは公式声明を発表。「まだ正式な契約には至っていない。進展があった場合は発表を行う」とした上で、「クラブやカタールのことをより知るために、彼は今家族と一緒にドーハにいる」と明かしている。
シャビは、2016年までバルセロナとの契約を残しているが、スペイン紙『ムンド・ディポルティーボ』は先日、同選手がすでに今夏の移籍を決断していると報道。アル・サッドが、年俸1000万ユーロ(約13億円)で3年契約のオファーを提示していると伝えていた。
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代表初ゴールを決めたフェデリコ・マンクエージョ(中央)[写真]=Getty Images
国際親善試合が28日に行われ、エルサルバドル代表とアルゼンチン代表が対戦した。
アルゼンチンは、昨年11月に代表に復帰したFWカルロス・テベス、そしてFWゴンサロ・イグアインとFWエセキエル・ラベッシを前線に起用。一方、FWリオネル・メッシはベンチスタートとなった。
試合は立ち上がりからアルゼンチンの攻撃陣がエルサルバドル・ゴールに迫る。28分、左サイドでボールを受けたイグアインが、DFを交わしシュート。しかし、惜しくもGKに弾かれてしまい、ゴールを割ることは出来なかった。
先制点が生まれたのは54分。アルゼンチンが左サイドから攻めこむと、中央でパスを受けたエベル・バネガがロングシュート。ボールはエルサルバドルのネストル・レンデロスに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
アルゼンチンは終了間際の88分にも、途中出場のフェデリコ・マンクエージョがFKで得点を挙げ2-0とした。マンクエージョは代表デビュー戦で初ゴールを記録した。
このまま試合は終了し、アルゼンチンが2-0でエルサルバドルを相手に勝利を収めた。なお、メッシに出場機会はなかった。
アルゼンチンは31日にエクアドル代表との親善試合に臨む。
【スコア】
エルサルバドル 0-2 アルゼンチン
【得点者】
0-1 54分 オウンゴール(ネストル・レンデロス)(アルゼンチン)
0-2 88分 フェデリコ・マンクエージョ(アルゼンチン)
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